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福「 おはよ…ふぁ…」
小「 おはよっ 」
『 大晴、小島くん、おはよ
ご飯出来てるよ、パンだけど 』
福「 お、ありがとう、」
小「 俺ブルーベリー 」
福「 まっさん遅いの珍しいな、」
あー、昨日夜まで付き合わせちゃったからかな
多分今日はお仕事無いからゆっくりしててもらお
末「 あと30分で出るで?」
『 え、嘘 』
末「 嘘。」
『 うわ、誠也くん無理。』
末「 え、無理ってなに。無理って。」
『 無理。』
小「 嫌いじゃなくて無理、笑 」
ピロン
あ、長尾ちゃん
'' 今日送り誰? ''
'' 誠也くん ''
'' 俺誰やと思う? ''
'' 知らんし ''
'' 丈くん ''
『 えぇ!? 』
末「 うわぁっ!! 」
『 今日、長尾ちゃんと駿くんの送り
丈くんやって 』
福「 お、良かったやん、会えるやん 」
やったあ、いつぶり?久しぶりやなあ、
'' 丈くんに早く会いたいって言っといて ''
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!