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その後のお話。
福「 あなたってこんな小さかった? 」
『 成長なんかとっくに止まってますう 』
正「 俺からしたら丁度ええサイズ感やけどな笑 」
あなたと正門、福本で一部屋。
小島、末澤、草間、佐野で一部屋です。
これは皆でぐっぱーして決めました。
佐「 ええなあ、最近全然一緒居らんで?
俺とあなた 」
末「 しゃあないやん。小島がぐっぱーにしよって
言い出したんやから。
『 じゃ、またあしたね〜 』
エレベーターを降りて左があなた達、
右が末澤さん達の部屋になります。
末「 早く明日にならへんかなあ 」
正「 誠也くんほんまあなた好きよな笑 」
福「 俺の方が好きやし 」
珍しい。大晴くんがデレてる。
正「 そ、そんなん俺も好きやし 」
『 やめてや、恥ずかしい 』
大晴くんは独り占めするように後ろから
あなたに抱きついたまま離れません。
正門くんはお兄ちゃんな一面もあるので、
我慢してますが、ホントは自分もやりたい思いが
山々なんです。
『 あ、ベッド、どこにする? 』
ベッドは3つ並んでいます。
正「 ここは平等にあなたは真ん中やろ 」
『 え、え、』
福「 それはそうやな、ていうか… 」
3人で真ん中寝たらいいんちゃう?と大晴くん。
『 いや狭ない? 』
福「 ベッド全部くっつけたらええねんて 」
正「 これ動くん? 」
大晴くんの案にノリノリのよしのりくん。
正「 あ、動くやん、こんでええやん! 」
じゃーんと言う効果音が聞こえてくるんじゃ
ないかと思うくらいのドヤ顔の2人。
『 へへ、やったあ3人で寝れる〜 』
あ、あなたもノリノリでした。笑
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。