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第14話

世界でいちばん君が好き。
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2019/03/01 13:56
あなたside
「ごめんね、急に呼び出しちゃって。」
私は放課後、シルクを屋上に呼び出した。
シ『大丈夫。ゆっくりでいいからね。』
頭のいいシルクはきっと気づいてる。
私がいう決心がついたことに。
「ありがとう。」
決心したものの、不安と緊張に襲われ中々声に出せない。
シ『俺、全部受けとめるから。』
と、笑顔で私の手を握り安心させてくれた。
「私…がんなんだ。」
シ『がん…?』
予想外のことだったのか、シルクは少し動揺しているように見えた。
「転校してきたのも、それが理由で。だから、付き合うのは無理…」
シ『嫌だ。』
「え?」
シルクがいった言葉の意味はすぐにわかった。
シ『俺はあなたと付き合えないのは嫌だ。例えがんでも俺はあなたのそばにいる。』
私の好きな人が私のことを思ってくれている。
そばにいたいと思ってくれている。
それだけで、涙が出てきそうになった。
シ『泣くなよ。可愛い顔が台無し。』
「だって…」
シ『そんなに嬉しかった///?』
「もちろん!私、治療頑張る!!」
シ『うん。応援する。頼りたいときはいっぱい頼れよ?』
「頼られて嫌じゃない?」
シ『バカなの?彼女に頼られて嫌な彼氏なんていねーよ。』
彼女…
まだ全然実感は湧かないけど、いつかシルクにふさわしい彼女になれるように頑張らないと!
シ『なに1人でガッツポーズしてw俺の話聞いてたw?』
「聞いてたよ!だからシルクにふさわしい彼女になろうと思って!」
シ『期待してるわw』
「ちょっと!笑わないでよー!」
私を笑顔にしてくれるあなたが、
世界でいちばん好きです。
✂--------------- キ リ ト リ ---------------✂
やっほ\( 'ω')/あめ☔です!
なんかプリ小説にフォローができるという新機能が登場しました!
お気に入り登録と何が違うのが分かりませんがw
そちらの方もよろしくお願いしますm(*_ _)m
あと今日俺の方ですが、もうブームも去り需要もなくなってきてしまいましたので、
小説を消そう…と思います
読みたいと言ってくれた方、申し訳ございません。
どうか、ご理解をよろしくお願いします。
では!ヾ('ω'⊂ )))Σ≡サラバ!!

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