--------キリトリ線--------
あれから何事も無く下校時間
行ってみる価値はあるな…
━━━━━━━━━━━━━━━
そこにはたくさんの花たちが咲いてあった
後ろから殺気を感じる
なに私悪いことした!?
声をかけてきた人物の方を向きながら言った
…彼はこっちを見て驚いてる
私も、イフも驚いていた
そう…彼には会ったことがあったのだ
何故私たちがひとらんを知っているか
それは昔、ひとらんの家に養子として一緒に暮らしたからだ
実質家族の様なものだ
まさかこんなとこで再開するとは思ってなかった
そう、ひとらんは大阪の高校を受験した
合格した後、ひとらんは一人暮らしをしたのだ
イフはひとらんに近づく
私は察した
実はイフは昔から犬の様な性格なのだ
そのため、撫でてもらったりするのが嬉しいみたいだ
ひとらんは優しくイフを撫でる
…2人の周りにお花がふわふわしてるように見える
それぐらい和む
あ、言い忘れてた
フラフラしててすっごい心配するんだよなぁ…
頼もしいな
部活…考えたこと無かったな…
ドンッ
急にひとらんに突進?した人はめっちゃスリスリしてる
なんか可愛い
自己紹介したらすっごい見られるんだが…
なんか怖い()
めっちゃ見られるんだが…なにこれ
生徒会…か…
━━━━━━━━━━━━━━━
--------キリトリ線--------
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。