第6話

ドレミソラシド 2
102
2022/04/01 10:20
菜緒
菜緒
あなた。
(なまえ)
あなた
ん?
菜緒
菜緒
クッキー美味しかった?
(なまえ)
あなた
うん。美味かった。
菜緒
菜緒
そっか!よかったぁ。
(なまえ)
あなた
わざわざありがとな。
菜緒
菜緒
うん!
菜緒
菜緒
お母さんに、あなたに作るのー。って言ったら、お母さんにも作ってって言ってきてさぁ。笑
(なまえ)
あなた
そうなんだ...
菜緒
菜緒
お母さんにはちょっと小さいクッキーあげた。笑
(なまえ)
あなた
そっか...
菜緒
菜緒
なーに。興味なしじゃん。
(なまえ)
あなた
いや、そういうことじゃないけど...
ダメだ。隠せ。バレたら気まずい。
なんで俺、菜緒を好きになっちゃったんだろう。
だってそんなことは想像できなくて
出会ったばかりの僕たちに戻るのか?
知らないうちにこっそり催眠術をかけられたみたいさ。
菜緒
菜緒
じゃあね。またあした。
(なまえ)
あなた
うん。またあした。
俺は菜緒のどこを好きになったんだ。
それも急に。
でも振り返ってみると、
俺は菜緒と出会うまで何かが足りないと思ってた。
その答えは分からない。
でも、君と出会ったことで
恋に落ちて
菜緒と一緒にいる日常が特別なものだと感じた。
片想いって無意識なんだな。笑
(なまえ)
あなた
おはよう。菜緒。
菜緒
菜緒
おはよ~。さむ...
(なまえ)
あなた
なぁ。もうちょっとで自由登校じゃん?
菜緒
菜緒
うん。一緒に課題でもする?
(なまえ)
あなた
いや、課題するのもいいけど...
(なまえ)
あなた
 ...菜緒と一緒にちょっと遠出したい。
菜緒
菜緒
えー。あなたから誘ってくるの珍しい!
(なまえ)
あなた
そこかよ...笑
菜緒
菜緒
うん。笑
(なまえ)
あなた
課題一緒にするのもいいけど、菜緒と一緒いる時間ちょっとでも多く欲しいからさ。
菜緒
菜緒
え...///
(なまえ)
あなた
何照れてんの。笑
菜緒
菜緒
て、照れてない...!
(なまえ)
あなた
菜緒
菜緒
でも、大学違うもんね。デート...だよね?笑
(なまえ)
あなた
たぶん...笑
菜緒
菜緒
行くー!!
(なまえ)
あなた
ありがと。笑

プリ小説オーディオドラマ