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第2話

嫉妬するパパ
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2020/04/18 01:19
小山さんは、その後も何度か店に足を運んでくれた。
そのたびに私はママと手を取り合って喜んだ。パパは相変わらずその光景を見るたびにムスッとしてるけど笑
ママ
ママ
いらっしゃいませー ニコニコ(๑>᎑<๑)
あなた

いらっしゃいませー(*´ᗜ`*)♩

小山慶一郎
小山慶一郎
こんにちは!また来ちゃいました‪‪(●︎´▽︎`●︎)
ここの料理ほんとに美味しくて‪(*^^*)
ママ
ママ
あらー♡♡そんなに褒めてもらったら私照れちゃう(*≧▽≦)♡
あなた

別にママのこと褒めてるわけじゃないよ(¯∇¯;)

ヤバイ。ママが小山さんにメロメロになってる笑
このままじゃパパの嫉妬が頂点に達しそうだから早いうちにママを退散させなければ…。
ママ
ママ
突然だけど、小山さんはどんな女性がタイプなの〜?
あなた

ママ!? 突然なんてこと聞いてるの!?

あなた

ママはもう他の人の接客に行って!
小山さんの接客は私1人で充分だから!

ママ
ママ
えぇー(´・д・`)もう少し小山さんと喋りたい〜😑
私は駄々をこねるママを何とか退散させて、小山さんのもとに戻った。
あなた

すいません(´-`)うちのお母さんがご迷惑おかけ致しました🙇

小山慶一郎
小山慶一郎
お母さん面白い人だね笑   全然迷惑だなんて思ってないよ😊
その後、いつもどうり小山さんは料理を注文し、美味しそうに食べて帰ろうとした。
帰る間際に小山さんは私に向かって
小山慶一郎
小山慶一郎
また来るね😊今度は俺の親友も連れて来ようかな(^^♪
あなた

ぜひ、親友の方もご一緒に来店してください(●︎´▽︎`●︎)

小山慶一郎
小山慶一郎
じゃあ、バイバイ👋
と言って手を振ってくれたので私も笑顔で振り返した。
その日の夜の閉店後、いつものように店の上の階にある家のリビングで、家族で食卓を囲み、夕食を食べていた。 
あなた

はぁー(>ω<〃)~♡ほんとに小山さんって優しいし、かっこいいし完璧だよね〜♡♡

私がポロッと小山さんの話題を出してしまったことで、パパは突然顔をしかめた。
パパ
パパ
また小山さんの話か~。2人して小山さん小山さんって😤
ママ
ママ
まあまあパパ。 どんなに小山さんを好き好きって言っても、 私の1番好きな人はパパということに変わりは無いわ(*^^*)パパ大好き♡
と言うとママはパパにキスをした。
娘としては、目の前でキスを見せられてる娘の気持ちを少しは考えろよ!と思った。
パパ
パパ
(/// ^///)   まあそれならいい。
と少し照れた顔でパパは言った。

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