注意⚠️
記憶喪失などの表現があります。
キャラ崩壊多々あり
ご本人様とは関係ありません
しにがみ視点
目を覚ましたとき、視界は白かった。
眩しすぎる天井のライト、薬品の匂い、シーツは病院みたいに真っ白。
sn(ここは病院……?)
そう思ったけど、その考えはすぐに消されることとなった。
おかしい。窓がない。時計もナースコールもない。
sn「……ここは……?」
呟いたように反応すると、ドアが開いた。
??「あ……起きた……!」
声が聞こえた。
あたたかくて、ほっとしたような、安堵の滲んだ声だった。
視線を向けると、そこには白髪の青年がいた。
涙を浮かべて、微笑んでいる。そして、すぐに近寄って来てくれた。
??「よかった……本当によかった……」
自分を見て、こんなふうに泣いてくれる人がいる。
それだけで心が少しだけ楽になる。
けれど、わからない。この人は誰なんだろう。
sn「あの…あなたは……?」
掠れた声で尋ねると、その人は、少しだけ目を見開いて、でもすぐに微笑んだ。
??「そっか、覚えてないんだね……事故のせいかな。うん、大丈夫だよ。」
優しく手を握られる。温度がじんわりと指先に沁みてくる。
そして、その人は迷いなく言った。
kr「僕はクロノア。君の恋人だよ。」
ーーその言葉に、何も違和感を感じなかった。
記憶の空白に滑り込んでくるように、その言葉はあまりにも自然で心地よかった。
sn「恋人……だったんだ…。」
繰り返すように呟いた僕に、クロノアさんは嬉しそうに頷いて、そっと額に口づけを落とした。
kr「そうだよ。だからもう安心して。僕が、全部守るから。」
その言葉はまるで優しく閉じられた檻の、鍵の音のように聞こえた。
sn「……はい…」
しにがみ
【覚えていること】
・名前と生年月日、性別など。
・社会一般常識。ただ部分的に少し思い出せない物もある。
【知り合った人】
・クロノア:優しい人。僕の恋人らしい。











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。