~病院~
「知ってます?SixTONES」
「あ、知ってる知ってる!」
葉樹side
後輩ちゃん達仕事して?笑
話してる暇あるんだったら手を動かして〜💦
仕事まだ沢山残ってるのに定時で帰るし!
本当、毎回イライラしちゃってる、、、
ダメだってことは分かってるんだけど、
何とか抑えてる。まだ大丈夫なんだけど、、、
本当仕事して欲しい!!!!
「かっこよくないですか!?」
「カッコイイと思う!」
「私、樹くん、大好きなんですよ〜」
「あ〜田中樹くんだっけ?」
「そうです!めちゃくちゃカッコイイんですよね」
「北村先輩、知ってます?」
北村「知らないよ」
「知らないんですか!?え〜」
北村「口動かしてないで手動かして笑」
「は〜い。」
「葉樹ちゃん、外来の時間」
北村「あ、本当だ!行ってきます」
「北村先輩、怖すぎですよね笑」
「ちょっとわかるかも!」
「ってかSixTONES知らないんだ、、、」
「この前なんかのアーティストも知らないって言ってたよね?笑」
「まぁ、世間の流れにのれてないみたいな感じでしょ?笑」
「こら、2人とも葉樹ちゃんの悪口言わないで?」
「だって……」
「葉樹ちゃん、凄腕だから嫌いでも
葉樹ちゃんのそばに居れば、学べるもの沢山あるよ?」
「「すいません」」
「よし、仕事して!」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。