第5話

堪えたって、隠したって消えやしない。
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2021/04/10 08:55

ノンラビの皆さんがいるのに、すんなり帰っていった2人を少し疑問に思いつつ


私は家へ戻った。



(なまえ)
あなた
戻りました。
ノンラビ 矢野晴人
ノンラビ 矢野晴人
お!お帰り!
ノンラビ 田口達也
ノンラビ 田口達也
お帰り〜!

あのー、早速なんだけど

YouTubeの撮影準備させて貰っても?
(なまえ)
あなた
大丈夫ですよ。

こちらの部屋でどうぞ。
父親に動画専用にと姉に言っていた



今は何もない元母の部屋に

座席の低いソファーが置いてあり、



そこを案内した。
ノンラビ 大我
ノンラビ 大我
あ、ソファー置いてある!
(なまえ)
あなた
以前父が勝手に買ってきたソファーが
物置にあったらしくて

姉が出してくれたみたいです。
ノンラビ 矢野晴人
ノンラビ 矢野晴人
勝手に…?
なんか含みのある…


ちょうど良かったね。
ノンラビ 田口達也
ノンラビ 田口達也
あなたちゃん…
お父さんのこと嫌ってる?


ありがとう!
ちょっと使わせてもらうわ!

撮影は明日からやるから、今日は

リハだけね
部屋を見終わると、皆さん荷物を置いた部屋に戻って

撮影器具を用意しはじめた。





私は邪魔にならないように

リビングにもどり、お茶を入れ替える。


青色のコップを置いた瞬間、ドアが開く音がした。
姉
ただいまー!

もういらっしゃるよね?
(なまえ)
あなた
うん、ちょっと呼んでくるね
姉は「了解!」と言いながら走って
手洗いに行った。

小走りでノンラビさんの元へ向かう。

(なまえ)
あなた
コンコン

すみません、姉が帰ってきました。
ノンラビ 田口達也
ノンラビ 田口達也
お、了解です!!
ノンラビ 矢野晴人
ノンラビ 矢野晴人
りょーかい!
ノンラビ 大我
ノンラビ 大我
そうだ、お姉さんって美人さん?





大我さんは立ち上がりながら
目をキラキラさせてる。


(なまえ)
あなた
私よりも綺麗な顔立ちなので

多分、美人に入ると思いますよ。

先にリビングに向かいますね。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜



リビングに戻ると姉がもう戻っていた。

…ちゃんとしたメイクをして。
姉
あれ、皆さんは?
(なまえ)
あなた
そろそろくるよ。
2人そろってコップに手をつけると、

丁度みなさんがきた。
ノンラビ 田口達也
ノンラビ 田口達也
こんばんは…

!   美人…!

…っと、すみません。

初めまして、Non Stop Rabbitの田口と言います。
ノンラビ 矢野晴人
ノンラビ 矢野晴人
矢野です。

めっちゃかわええやん
ノンラビ 大我
ノンラビ 大我
た、大我…です。

まじ可愛い…
姉


初めまして、あなたの姉の柚美夏(ゆみか)と言います。

タメで大丈夫です、私の方が下なので!

それと家事結構やってるほうだと思うので、
何かあれば私かあなたに教えて頂ければどっちかがやるので!

そうだ、そろそろ夜ご飯作りますけど

何か食べたいものとかありますか?
ノンラビ 田口達也
ノンラビ 田口達也
じゃあ、俺らタメで。

んー、えっと……
ノンラビ 矢野晴人
ノンラビ 矢野晴人
何がいい?
ノンラビ 大我
ノンラビ 大我
え、俺何でもいい



うーん、とみなさんちょっと考えて

何かお話しされた後、田口さんが申し出た。


ノンラビ 田口達也
ノンラビ 田口達也
パーティ、的なの、やらない?
ノンラビ 矢野晴人
ノンラビ 矢野晴人
全然長期間泊まれるホテルがなくて、

急にだったからそのお礼も兼ねて、ね!
ノンラビ 大我
ノンラビ 大我
もちろん俺らが言い出しっぺだし、

外暗くなってきたから

俺らが買い出し行ってくるし
姉
パーティは嬉しいですけど、

お客さんなんで私らが買ってきますよ!
私も嬉しい、けど

父親に知られたら怒られるし…
(なまえ)
あなた
皆さん、有名人なんですから

家で待っていてください。

んー、では、BBQでもいいですか?
ノンラビ 矢野晴人
ノンラビ 矢野晴人
いや、それもあるし心配してくれるのは嬉しいけど
夜に女子2人は危ないから

俺とお姉さんで買い出し行ってくる。
ノンラビ 田口達也
ノンラビ 田口達也
その方がいいな。

よし、じゃあこれで肉じゃんじゃん買ってきて!



田口さんは矢野さんに
お小遣いを(ちょっと多めの)渡して
送った。

……申し訳ないなぁ。
(なまえ)
あなた
すみません、お金出していただいて。

では私はホットプレート出しますね
私が立つと、田口さんは私を呼んだ。
ノンラビ 田口達也
ノンラビ 田口達也
あなたちゃん、高いところにあったら

大我使っていいよ笑

ほら、大我ついてけ
ノンラビ 大我
ノンラビ 大我
あなたちゃん、どこにあるの?



なんでホットプレートある位置知ってるの…
(なまえ)
あなた
キッチンの上の棚です。

すみません、手伝っていただいて。



大我さんにとってもらっている間に

私はBBQで使いそうな調味料や、

低い位置にある紙皿などを出して

運びやすいようにお盆にのせた。



ノンラビ 大我
ノンラビ 大我
いいよ、こんな事くらいで謝んないで!

あの、さ。一つ聞いていい?
もう出し終えて待っていた大我さんに


質問された。





…何だろ


(なまえ)
あなた
?何でしょう?
ノンラビ 大我
ノンラビ 大我
あなたちゃんさ、その右手首

どうしたの?
(なまえ)
あなた
あ………
私の右手首にはめている、


サポーターを見ている。





…さすが、サッカーやってただけあるなぁ。
(なまえ)
あなた
………


これは、よく分からないですけど、


もしかしたら…………



私小説書いているので手を痛めたかもしれないですね。
ノンラビ 大我
ノンラビ 大我
…………



そっか。って、あなたちゃん、


小説書いてるの⁉︎
(なまえ)
あなた
え、えぇ。
使うものを出し終わったから


私はお盆を持ってリビングに向かう。
ノンラビ 大我
ノンラビ 大我
達也くーん!

あなたちゃん、小説書いてるんだって!

すごくない?
ノンラビ 田口達也
ノンラビ 田口達也
え、まじで⁉︎


どんな種類の?
机の上のコップなどをどかしてくれていた田口さんに

すぐにばらされた…

まぁ、いいんだけど…
(なまえ)
あなた
えぇー?

えっとー、
恋愛、とか、刑事もの、とか、青春もの、とか


いろいろですね。



お盆を机の上に置いて
大我さんが持ってきてくれたホットプレートを
用意する。


ノンラビ 田口達也
ノンラビ 田口達也
すげーね!


どうやって書いてるの?
(なまえ)
あなた
私は、ノートに書いたり、

スマホのメモに書いたり、

サイトに直接書いたり、

とかですね。
ノンラビ 大我
ノンラビ 大我
サイト?


どんなの?


俺読んでみたい!
大我さんに教えていると、隣で田口さんも
調べはじめた。

………やっぱりはずかしいんだよなぁ。
ノンラビ 田口達也
ノンラビ 田口達也
大我、なんであなたちゃんが小説書いてるの分かったの?
ノンラビ 大我
ノンラビ 大我
俺ね、ずっとあなたちゃんの右手

気になってたから聞いてみたら

教えてくれた

ね?
(なまえ)
あなた
そう、ですね。




その会話で田口さんも私の右手首を見た。



ノンラビ 田口達也
ノンラビ 田口達也
確かに俺も気になってたんだよなぁ。

小説書いてたら痛めたって感じ?
(なまえ)
あなた
………はい。
…………本当は、違う。


けど、言えない。


言えるわけがない。



私の小説を見つけてくれたようで、

読んでいいか聞かれて了承すると


楽しそうに読んでくれた。





私は、その内にダイニングの方に向かい

ソファーに座った。




〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜



長くなってしまいました…一旦切りますね💦


なんか、区切りってちょっと難しいんですよね笑

それに、話まとめるの苦手なので長くなっちゃう😕

意外にホラー要素無かったですね、
ごめんなさい!!



僕、書くのが遅いって前回書いたと思うんですが

何とそのうちに閲覧数が増えていて…




嬉しいですね、こういう時😁




けれど、❤️やコメントがないみたいなんで、

面白くないんですね、精進します…。



とは言っても、ただこの小説は僕の妄想ばかりなので(主人公ちゃんの生い立ちは前回書いたように僕自身のを元にしてるのでそこだけ本当な話があります)…。



そして何回も前回と言ってしまっていて

鬱陶しいと思いますが、

前回書いた通り

本当にエグさが増していきますので…。

(詐欺にならないように次絶対出します)




多分次回は姉から始まるので…。


矢野さん来ますので…。


お楽しみに!

それでは失礼します!

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