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2021/07/30

第1話

第4話 まさかの同棲!?
「なにせ、隣りの方は私の彼氏ですから」

「えっ?」

俺は完全に呆気にとられていた。
そんな俺に、冷たく鋭い殺意の目で男子たちが俺を睨んでいた。

「あ、あはは、、、」

それからというもの、男子達からはなぜお前が神久夜さんと!やどうやって付き合った!とか、色々と質問攻めばかりされた。
その元凶である神久夜はというと、男子達の後ろでドヤ顔をしているのであった。


その日はなんとか学校が終わり、明日どうやって仕返ししようと考えながら下校した。
そして、いつもと変わらず家にたどり着き、玄関を開けた。

「ただいまー」

癖でただいまと言ってしまったが、俺は親とは離れていて、一人暮らしだ。だから、こんな事を言ったって、誰も返事なんか言ってくれやしない。
と、思っていた。

「おかえり〜」

おや?何故か返事がかえってきた。
だが、俺も馬鹿じゃない。これは多分親だ。
親が俺の家に来ているんだ。そう、思ったが、俺の目には衝撃的な物が写った。

「ちょっと!遅いじゃない!月夜君!」

そうである。なぜか、俺の家に神久夜が居たのだ。それも、パジャマ姿で。

「なんで神久夜が俺の家にいるんだよ!?」

「なんでって、私、これからここに住むんだもん」

俺は唖然とした。こんなアニメや漫画のような事があるのか。そうだ、これはなにかの夢だと言わんばかりに俺はほっぺをつねった。
だが、目の前にはお風呂上がりの神久夜が居た。

「もう、いいかな」

俺は思考を放棄した。

「ん?いい匂いがするんだが、なにか作ったのか?」

「ええ、月夜君が帰ってくる前にカレーを作ったの!」

なんと!あの神久夜が料理を作っているではないですか!

「神久夜が作った料理か、、、毒とか入ってないよな?」

「なによそれ!私をバカにしてるの!?」

「とりあえず、早く食べるないと冷めるわよ!」

と言われたので、荷物を片付け、イスについた。
そして、ついに神久夜の作ったカレーが出てきた。だが、それは、、、

「、、、なぁ神久夜、これは一体なんなんだ?」

「なにって、さっき言ったじゃない、カレーよ」

俺の前に出てきたのは、匂いはカレーそのものだが、見た目は完全にドブのようなものだった。
色は紫で、具材はなにもされていない物ばかり、オマケになにかうねうねと動いていた。

「こ、これを、俺に食えと?」

「そうよ、当たり前じゃない」

神久夜は平気な顔で言う。

「神久夜、お前実は料理したことないな?」

「な、な、なにをいっているの、や、やった事ぐらいあるわよ」

明らかにやった事がないようだ。
と、ここで俺は閃いた。神久夜への復讐の内容を。

「なぁ、神久夜これ一口食べてみないか?」

「い、いいわよ?食べてあげる」

食い付いた。

「じゃあ、いただきます。」

神久夜がカレーを口にした瞬間。
神久夜は真っ青になりながら、何とか飲み込んだ。

「うっ、なにこれ、カレーの味じゃない」

予想どうりの反応だった。
だが、このままだったら俺はおろか、神久夜もなにも食べるものがない。
そう考えた結果。俺がなにか作ることにした。

「仕方ない、おれがカレー作ってやるよ」

「ほんと!!やったー!」

そんな子供みたいにはしゃぐ神久夜を見て、俺は不覚にも笑顔になってしまった。

「ほら、できたぞ。お目当てのカレーだ。」

目をキラキラさせながら神久夜がカレー見ていた。

「やったー!いただきまーす!」

神久夜は俺のカレーを食べて、美味しかったのか、勢いよく食べていた。

「ごちそうさま!美味しかったわよ!」

素直に嬉しくなってしまった。

「こんなにも美味しいものを食べたからには、なにかご褒美をあげないとね」

そう言って、神久夜は俺に馬乗りになった。

「な、なにをしようとしているのかな?神久夜さん?」

「なにをって、すっごく気持ちいいことだよ?月夜君♡」