第6話

episode 5
485
2019/02/09 06:38
 me
me
   …私そろそろ帰るね!!  
 私はこれ以上じみん君と会うことを避けるため、
 帰ることにした。
 👧「 え〜、もう帰るの!? 」
 👧「 ばいばい、あなたちゃん 」
 そう彼女は笑顔で言った。
 目の奥は笑っていない、笑顔でね。
 me
me
  ばいばい!!  
 私がそう返す前に、彼女は走っていった。
 じみん君のもとへと .
 なんだか、すごく彼女が嫌いだ。
 そんな理不尽な気持ちが溢れる。
 きっと、今の私の顔はぶさいくだろう。
 tehyon
tehyon
  ん?あなた?  
 そう後ろから聞き覚えのある声が聞こえた。
 me
me
  てひょん!?  
 me
me
  なんで、こんなとこに?  
 tehyon
tehyon
  ん〜、知り合いといたからかな?笑  
 そう笑う彼の目が私には怖く感じた。
 me
me
  そ、そっか!!  
 tehyon
tehyon
  あなたは?なんでこんなとこに?  
 me
me
  知り合いに誘われて…  
 tehyon
tehyon
  へぇ〜、そうなんだ〜  
 tehyon
tehyon
  家まで送ってくよ!!  
 そうニコッと笑う彼の笑顔は大好きだった。
 あの時までは .






 でも、彼の笑顔が嘘っぽくなったのはいつからかな?












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