第74話

70話 中央区へ!
1,206
2021/01/16 14:54
さぁ!今日は土曜日!
中央区へ行きたいと思います!
危ないからって左馬刻さん、それと何故か銃兎さんと理鶯さんが中央区まで送ってくれました。

──in中央区
「ありがとうございました!」
左「何かあったら直ぐに連絡するんだぞ。それとあんまり無茶はすんなよ、気をつけるんだぞ!あっ、中央区でする事終わったら電話してこい。俺らが迎えに行くからな!危険そうだなって思ったら直ぐに連絡寄越せよ!本当に気をつけて行くんだぞ!」
銃「╮( •́ω•̀ )╭ヤレヤレ」
理「(・д・ )ポカーン」
「…左馬刻さん、過保護過ぎますよ。私そんなに危なっかしい事はしないですから。」
左「…本当にか?」
「えぇ!だから、安心して待っててくださいよ!」
左「…本当に気をつけろよ。。」
「大丈夫ですって( *´꒳`*)」
銃「じゃあゆっくり話してこい」
理「そうだな。気が済んだら連絡してこいよ。」
「じゃあ行ってきます!!」

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えっと、裏口から入るか…

よっし、入れた。
後は無花果さんの所まで行くだけだ。
これ他の人達にバレたら結構めんどくさいよねぇ…

あっ!やばっ!
ミ(ノ_ _)ノ=3 ドテッ!
派手にコケた…

警備員1「!?そこにいるのは誰だ!」
警備員2「!無花果様に報告だ!」
ブォン🎤

!?マイク起動した。。
警備員3「お前にはくたばって貰う!」
「!ちょっと待ってください!私は無花果さんと乙統女さんに用があって来たんです!」
警備員1「そんなの信じれる訳がないだろ!攻撃するぞ!」
警備員達「はい!」

?「ちょっと待て。」
!この声は無花果さんだ!
無「その子は私の知り合いだ。手を出すな」
警備員4「しかし、無花果様…」
無「私の命令に従えないのか?」
警備員4「ヒッ」

無「それと、あなた?話は後で聞こう。まずは乙統女様の所へ行くぞ」
「はい!」

コンコン🚪
無「乙統女様入ってもよろしいでしょうか」
乙「えぇ」

無「失礼します」
「失礼します!」
乙「!?あなた?」
「はい!お久しぶりです!乙統女さん!」
乙「久しぶりね^^*」

やっぱり悪い人達じゃないんだけどなぁ…
むしろ優しいよ。

無「あなた、聞きたい事があるのだが?」
「Σ(・ω・;)ギクッ」
乙「えぇ。私もありますよ?なぜ突然ここから去っていったのか、そして今までどうやって生きてきたのか…」
「うぅ、、分かりました。話します。」

まず、私がなぜ突然ここから去っていったのかを話した。
そして、私は理鶯さんに助けられてアミリアさんと呂駒呂さんに今まで育ててもらった事、それで今は左馬刻さんの家で居る事。全部話した。

乙「…貴方も大変だったのね、」
あぁ、懐かしいな。
普段は厳しい人だったけど時々見せるすっごく優しい表情と声。

無「あなた、もう一度ここへ戻って来るという選択肢はもうないか?」
「…無いですね。私、大切な人が沢山出来たので!(*^^*)」
無「そうか…」
乙「まぁ、大切な人が出来るのはいい事じゃないの。ちゃんと大切にするのよ?」
「はい!」

「あっ、そうだ。ここに合歓ちゃんっていう子いますか?」
無「居るけど合歓がどうした?」
「その子って左馬刻さんの妹ですよね?左馬刻さんが悲しがっているのでヨコハマディビジョンに返してもらう事を頼みに来たんです。」
無「…それは無理だな」
「!どうして?」
乙「あの子は中央区には欠かせない存在だから…ですかね?」
「…」
「じゃあ合歓ちゃんをどうしたら助けてくれますか?」
乙「…あなたが中央区へ戻ってきたら、です。」
「…ッ」
乙「、考えておいてください」

こうして私は中央区から帰って来たんですけど…








どうしよ…

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