第37話

33話 MTCside
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2021/01/04 14:04
銃兎side
あなたが電話の途中でさらわれた。俺は左馬刻と理鶯にも探すように頼んだ

左馬刻も理鶯もすごく機嫌が悪かったな…
それもそっか、好きなやつが誰かわからない奴にさらわれたんだから。
もちろん俺も気分が良くない。
1秒でも早く助けてやりたい


理鶯side
料理を作っているところに突然銃兎から電話がかかってきた。

その内容はあなたが誰かにさらわれたという事だった。その話を聞いた時、久しぶりに怒りというものが込み上げてきた。
それほどあなたの事が好きなんだ…
早く助けに行こう、、


左馬刻side
街の見回りをしてたとこに銃兎から電話がかかってきた。

その内容はあなたが攫われたという内容だった。クソ腹立つなぁ。俺様の女に手出すとはいい度胸してんな。絶対にぶっ殺してやんよ!

俺は過去最高ぐらいのスピードで走った。
理鶯も銃兎もそれぐらいで探してるだろ。

探しても探しても見つからねぇ。

左「あ」
銃「!左馬刻か…」
理「皆あなたは見つからなかったようだな」
左「理鶯まで… クソッどこにいるんだよ」

purupurupuru📱
銃「はい、もしもし。赤橋のことで何か分かったか?」

左(今銃兎は誰かと電話している。赤橋?だれだそりゃ)

ブーブーブー📱
銃「あなたの居場所がわかった。行くぞ」
左・理「……あぁ」

赤橋ってやつの事もきになるが今はどうでもいい。早くあなたを助けたい。それは2人も一緒みたいだな。だから俺らはすごいスピードで走った。

そして着いたのがボロッボロなマンションだった。ここに本当にあなたがいるのか?

いや、声がする。……これは確かにあなたの声だ。

ドン!
俺はつい俺の女に何してんだと言った。まだ俺の女じゃねぇのにな。それぐらい必死だった。

だが、あなたを攫った男は俺様達とラップバトルをすると言ってきた。そんなの無駄だ。

──こうして俺らのラップバトルが始まった

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