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今日は日曜日
特に予定も無いしアミリアさんの手伝いに行く所です!(左馬刻さんも一緒)
チリンチリーン🔔
「アミリアさん!手伝いに来ましたよ!」
左「俺はこいつの付き添いで来た。」
ア「!あら、2人ともありがとね^^*」
私は順調にアミリアさんを手伝っていった
チリンチリーン🔔
呂「よぉ✋」
「あ!呂駒呂さん!」
呂「久しぶりだな、今日は飲みに来た」
左「おっさん、俺も付き合うぜ」
こうして左馬刻さんと呂駒呂さんは飲んでた。また2人共デロデロになるやつじゃん
私が奥で料理を作っている時…
バタン
左「おっさん!?」
ア「呂駒呂!大丈夫!?」
…え?もしかして…
左「あなた!おっさんが、おっさんが倒れた!」
え?呂駒呂さんが?
私はすぐに表に出た。
「呂駒呂さん…!私誰だか分かりますか?」
脈はちゃんと動いてた。
でも意識が朦朧としてて呼吸をするのも辛そうだ。
救急車はアミリアさんが読んでくれた…
呂駒呂さん、大丈夫かな…?
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あの後直ぐに救急車は来て寂雷先生の元へ運ばれて行った。
今日はお店は閉めて左馬刻さんと病院へ向かっている。アミリアさんは呂駒呂さんの救急車に乗っている。
「……」
左「…あなた、あんま心配すんな。おっさんの事だ絶対に大丈夫だ。」
「…でも、お酒の飲み過ぎで倒れたのもそうだと思うんですけど、呂駒呂さん前から心臓が悪かったんです。だからそれが悪化してたらどうしようって…」
左「…」頭ポンポン
左馬刻さんは無言で私の頭を撫でてくれる。
左馬刻さんは不器用だけど左馬刻さんなりの接し方で愛を伝えてくれる。
そうゆう所も大好き。
「…ありがとうございます。それと、、安全運転でお願いしますね。」
そうなんです。
左馬刻さんも呂駒呂さんの事が大分心配なのか今さっきから100キロ出してるんです。
もう慣れたけどね…
左「…それは無理だな。」
「( ´ . _. `)」
そんなこんなで着きました
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🏃💦
「アミリアさん!呂駒呂さんは?」
ア「えぇ、呂駒呂は処置が早くできたから軽くで済んだけど、これからお酒を飲み続けるってなったらこんなんじゃ済まないって。だから当分は入院になったわ、また後で寂雷先生から話があるみたいよ」
「軽くで済んだのか… よかった…」
左「しかしおっさん入院かぁ… 俺もあんまり飲む機会が無くなるな…」
「左馬刻さんもあんまり飲まないで下さい!」
左「無理だ。」
「(´Д` )言うと思いましたよ」
寂「皆さんお揃いですか?」
「!寂雷先生!呂駒呂さんは?」
寂「えぇ。その事で話があります。」
そうして私達は寂雷先生の診察室的な所に行った。
寂「早速ですが満天星さんの事なんですが、今回はお酒の飲みすぎによって起こったものですが、検査をしてみて分かったんですが、心臓も悪いという事なのでこれからは入院をしてもらいます。…いいですか?」
ア「えぇ。いいわよねあなた?」
「はい!呂駒呂さんをどうかよろしくお願いします!」
寂「はい、任せてください。…今、満天星さんは眠っていますが会いに行かれますか?」
「はい!行きます!(即答)」
ア(苦笑)
左(圧がすげぇよ…)
──in呂駒呂の病室
呂「…zzZ」
呂駒呂さんは当たり前だけど寝てた。
でも、症状は軽いみたいで安心した。
入院か、呂駒呂さん逃げ出しそうだな笑
「寂雷先生、呂駒呂さんもしかしたら逃げ出すかもしれません。」
ア「確かに、あの人だったらやりかねないわね…」
寂「そんな事は出来ないので大丈夫ですよ^^*」
怖すぎィ…
「あっそういえば左馬刻さんも逃げ出そうとしてましたよね、、、」
左「!バッカ!お前はいらん事を言うな!」
ア「ふふ、もう今日は遅いし帰りましょうか?明日あなた学校でしょ?」
「そうですね!」
寂「それでは、お見舞いに来れる時は来てあげてください^^*」
「はい!ありがとうございました!さようなら!」
そして私は家に帰ってきた。
私はある事を今日決めた。
「…左馬刻さん、私看護師じゃなくて医師になる。」
左「いいんじゃねぇの?だが、医師になるのは難しいぞ。」
「そんなの分かってます。難しいけど、私は寂雷先生みたいに色んな人を助けたい。」
左(あなたが珍しく真剣な顔をしてる。それくらいあなたも本気なんだろう。)
左「…あなた頑張れよ(^_^)」
「はい!( *´꒳`*)」
左「あっ、先生に教えて貰ったらどうだ?」
「…確かに、でも寂雷先生忙しくない?」
左「今度聞いてみるか…」
「はい、そうします」
こうして私の1日が終わった
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!