朝6時
٩(¨ )ว=ダダダダダダダダダ
「左馬刻さぁぁぁぁん!!」
私は左馬刻さんの部屋へ走って向かう。
けど今日は…
ガチャ🚪
左「お、あなた随分早いな」
「え、起きてたんですか?」
左「今日は特別だ」
「んぅ好き!」
ギュッー🤗
左「あなた誕生日おめでとな」
「ありがとうございます!」
左「よし、今日は忙しいぞ?」
「あっ!そうだ今日はどこ行くんですか?」
左「まだ言わねぇよ」
「お楽しみってことっすか、」
左「そうだ。だからはよ準備してこい」
「はぁい!」
遂にこの日がやってきたぁぁぁ!!
私は準備が終わったからリビングに行った。
そしたら、左馬刻さんが朝ごはんを作ってた
相変わらずかっけぇんだよなぁ…
「(ㆆ_ㆆ)ジーー」
左「…あんまそんな見んなよ」
「左馬刻さん、私以外の人の所で料理作っちゃダメですからね?」
左「そんな事言われなくても料理作るのはあなたぐらいしかいねぇよ。」
「ふふっ」
左「おら冷める前に食べろ」
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「ふぅご馳走までした!」
左「…お前本当に綺麗に食べるよな」
「だって美味しいもん」
左「ふはっ!そりゃよかったわ笑」
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「左馬刻さん!準備終わった!」
左「はいよ、今行く」
左「おし、じゃあ行くか。忘れ物ねぇな?」
「はい!じゃあ行ってきマース!」
今日は3つの場所に行くらしい。
1つ目の場所は…
左「ほら着いたぞ」
「!動物園だぁ!」
左「あなた行きたがってただろ?」
「えっ!覚えてくれてたんですか?」
左「あったりまえだよ」
私はたしかに動物園に行きたいと言った。
でもそれは結構前に言ったから覚えててくれて本当に嬉しかった。
まじで良い人だわ。
──🐴
「あっ!左馬刻さんだ!Σp📷ω・´)」
左「おい誰が馬だよ、おい」
「ここいっちばん来たかったんだよねぇ(*^^*)」
左「(´Д`)ハァ…」
「私ね動物の中で1番馬が好きだよ!」
左「あぁそうかよ…」
私には分かる。
左馬刻さんがひっそりと照れている事を…
「じゃ次行きましょ!」
左「本当に早く行こうぜ」
──🐰
「次は銃兎さんだ笑Σp📷ω・´)」
左「これは納得だな笑」
「もう銃兎さんにしか見えないわ…あ!あのうさちゃんとかそっくりじゃん!」
左「どれ!ハッハッハッよく似てんじゃねぇか!」
左馬刻さん、結構自分も楽しんでるよな笑
いや、可愛いかよ!!
「うわぁそれにしてもうさちゃんって可愛いなぁ❤」
左「!おい早く行くぞ!」
「あ!もしかして嫉妬してます?(´・∀・`)ニヤァ」
左「誕生日だからって調子乗んじゃねぇよ💢」
「やだ怖い」
左「(´Д`)ハァ…もうお前と居ると気がくるうわ」
「☆(ゝω・)v」
──in🐦
「あ!見て!次は理鶯さんだ!」
左「本当だなぁ、キレェな鶯だな」
「理鶯さんがマットリの中で1番心綺麗ですもんね…」
左「あ?それはどういうことだよ!」
「いや、いまさっきの言葉取り消します」
左「じゃあ銃兎が1番汚いな、、」
「いやいや、銃兎さんと左馬刻さん一緒ぐらいじゃん!」とか言ったら間違いなく殺されるから絶対に言わない。
──🐺
「へぇ、ここ狼いるんだね…」
左「これは麻天狼だな」
「そうだね!(*^^*)」
「ねぇじゃあFlingPosseって何なんだろうね?」
左「…未確認生物」
「ブフォwww確かに!」
左「アイツら本当に変なやつらだからな…」
「間違いないです」
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左「おし、じゃあ次の所行くか?」
「はい!」
NEXT➦
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。