一「紹介する。こいつらは俺の弟達二郎と三郎だ。」
二「俺が二郎だ!よろしくな!」
三「僕は三郎です。よろしく」
ア「私はアミリア百鬼よ。よろしくね、」
「私は中谷あなたです!よろしくお願いします!」
(うわぁ皆目の色が違うんだ…綺麗だな…)
一「じゃあアミリアさんの依頼の件について話そうか」
…色々話して…
一「それじゃあアミリアさんの依頼は、壁を直すことと店に来ている怪しい奴を調べるでいいか?」
ア「えぇ、おねがいね」
二「兄ちゃん!俺も手伝うよ!」
三「一兄!この無能より僕の方が上手くできますよ!僕がてつだいます!」
二「あ?なんだと?」
三「僕は事実を言ったんだ」
二「お前はただパソコンの前にずっといるだけだろ!」
三「なんだと?」
ゴン✊、ゴン✊
一「今は喧嘩する時じゃないだろ!二郎はもっと兄貴らしくしてやれ、三郎も兄ちゃんをもっと敬え!」
二「ごめんよ 兄ちゃん」
三「ごめんなさい 一兄」
一「わかったらいいんだ!」
(いいなぁ兄弟って喧嘩もたくさんするけど結局は仲良いんだよなぁ。私もそうだったなぁ。会いたいよ、お兄ちゃん、お姉ちゃん)
ア「あなたもう帰るわよ。帰ったら店を手伝って頂戴。それに呂駒呂もイベントから戻ってくるんじゃないの?」
「あっそうだ!呂駒呂さん帰ってくるんだ!(* ´ ˘ ` *)」
ア(随分嬉しそうね…)
ア「じゃあ、この件おねがいね」
「失礼しました!」
一「あぁ何かわかり次第連絡したいんだが連絡先をおしえてくれないか?」
ア「そうね、あなたあなたも一応交換しておきなさい。」
「はい」
一「よし!じゃあまたな!」
ア「それじゃあ、またね」
「ありがとうございました!さようなら!」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!