そうなんです!
題名でもわかる通り今は7月!つまり夏!
後ちょっとで夏休みだぁぁぁぁ!!
しっかし暑っついな
私の学校の夏服は結構薄い。
暑いからスカートも短くなる。
その格好で学校に行こうとすると絶対に左馬刻さんに怒られる。
まさに、今がそう。
左「おいあなた!なんでそんなにスカートが短いんだよ!まだ学生だろ!もっと長くしろよ!」
「えぇー、だって凄い暑いんですもん…」
左「いや暑くてもダメだ!それとなんか上に羽織れ!」
「だーかーらー!暑いんですって!しかも何でそんなに左馬刻さんが怒るんですか?」
左「…それは…」
「言わないんなら私も直しません!」
左「…あぁもう!わぁったよ!」
「じゃあどうしてなんですか?」
左「それはな、あなたが変な輩に絡まれ無いようにだ!」
「え?」
左「…あなたはすげぇ可愛いから(ボソッ)」
左「俺は心配してんだよ!だから、な?」
この話を聞いた時直ぐにスカート長くしたよね。
「左馬刻さん、好きすぎて死にそう」
左「バッカ!ナニヲイッテンダヨ」カァ///
左「おら、これ羽織れ」
そうして左馬刻さんが羽織れる物を貸してくれた。
もう、直ぐに羽織ったよね。
--------------------
──in学校
美「あんたそれどうしたの?今夏だよ?」
「ふふっ知ってる♡」
美「随分と幸せそうねぇ。どうせまた彼氏となんかあったんでしょ?」
「そうなの!聞いてくれる?」
美「えっ嫌だ」
「あのね、左馬刻さんがね…」
美玲に全部話した。
美「だからその上に着てるやつブカかったのか。でも暑くないの?」
「全然暑くない( *´꒳`*)」
美「うわ、恋ってすげぇ」
はい、ただの夏服になったよって話でした。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。