第33話

29話 イケブクロディビジョンへ
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2021/01/05 05:17
今日は日曜日だ。今はお店の手伝いをしてるんだけど、お客さんは1人もいない。
ひまだ。すごい暇。

ア「今日は暇ね。」
「はい、、」
purupurupuru📞
「ちょっと出てきますね」
ア「えぇ」

ガチャ
?「もしもし、山田一郎だ」
「もしもし。こんにちは、依頼の件ですか?」
一「あぁ。そうだ。今からイケブクロディビジョンに来てくれないか?」
「はい!分かりました。アミリアさんにも伝えておきますね。」
一「おう!じゃあまたな」
「はい!」
ブチッ ブーブーブー📞

「アミリアさん!一郎さんがあの件のことで来て欲しいって言っていました!」
ア「あら、分かったわ。あなたも一緒に来て頂戴。」
「はい!」

──in車
ア「そういえば最近、碧棺くんは来てないわね」
「はい、そうなんですよ」
「それに最近はもう返事も適当に流すか無視するかなんですよ、、」
ア「ふふ。いいわね、青春ってやつかしら?」
「碧棺さんはいつ振り向いてくれるんでしょうか…」
ア「碧棺くんにも色々理由があるんじゃない?」
「そうなんですかねぇ……」
ア「ほら、もう着くわよ」
「はぁい」

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in萬屋ヤマダ
コンコン ガチャ🚪
ア「こんにちは」
「こんにちはー!」
三「一兄!来ましたよ」
二(くそっ、俺が呼びたかった…)
一「あぁ、ありがとうな。三郎」
一「さっそく、この依頼について話すがいいか?」
ア「えぇ、大丈夫よ」
一「まず、、時間がかかっちまってすまなかった!不思議な事に調べようとしても情報が全然なかったんだ…」
ア「いいのよ。でも、今日呼び出したってことは何か分かったんでしょ?」
一「あぁ。じゃあ1つずつ説明するな。」
二「あっ!兄ちゃん、1つ目は俺が説明するよ!」
一「そうだな。そっちの方がいいか、」
二「ちゃんと聞いとけよ。まず、1つ目はその怪しい男は今はヨコハマディビジョンに住んでいる。それに職業は警察だと聞いている。しかも結構上の方だとよ。。」
ア「その情報は確かなの?」
二「あぁ、100%そうだ。」
ア「そう、なの、、、」

三「1兄!2つ目は僕が言いますね!」
一「あぁ、」
三「次に2つ目だ。その怪しい男は名前を変えていて、変える前の名前が、、中谷朝日(なかたに あさひ)だ。そして、変えた後の名前が、赤橋 朝飛(あかはし あさひ)だ。お前も確か中谷あなただよな?心当たりはないのか?」
「………その人、私の兄かもしれません。しかし、私の兄は死んだ。と思っていました。」

(銃兎さんが言ってた通り兄は生きてるんだ!じゃあ姉も…?)

三「、、やっぱりな」
一「じゃあ、この3つ目の情報と結びつくな。」
「それはどういうことですか?」
一「あぁ、そいつが中谷 朝日だった頃に1回死亡情報が出ているんだ。だから、あなたは兄は死んでいた。と知らされていたんじゃないか?」
「…確かに。じゃあ兄は今も生きているということですか?」
一「あぁ、そうだ。」

ア「一郎君、二郎君、三郎君。助かったわ。ありがとうね」
一「またいつでも来てください!」
二「あなた!兄ちゃん生きててよかったな!」
三「二郎みたいな兄ちゃんじゃないといいな。」
二「なんだとコラァ!」
「(* ´ ˘ ` *)はい!本当に今日はありがとうございました!」
一「おう!じゃあな!」
ア「またね^^*」
「さようなら!」

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