シブヤディビジョンから帰ってきました。
「左馬刻さん、私もうそんなに子供じゃないのでそんなに心配しないでくださいね?」
左「…無理だ」
「( ̄▽ ̄)」
左「よしとっとと風呂入ってこい」
「はぁーい」
そして2人共お風呂に入り終わった時…
ラァーイン📱
左馬刻さんの携帯にLINEが来たようです。
左馬刻side
乱数から連絡がきた。
それはあなたが俺の好きな所を話している動画だった。
くそっ可愛すぎんだろ…
ちなみにあなたは学校の課題をしている。
ちょっとからかってみるか(¯v¯)ニヤ
あなたside
左「あなた、これはなんだ?」
「へ?」
そう言いながら私が左馬刻さんの好きな所を話している動画を見せられた。
おい、乱数、
左「へぇーあなたちゃんは俺様の好きな所を他の人に言いふらす程俺様の事が好きなのかぁ(¯v¯)ニヤ」
「左馬刻さん…全部忘れてください。」
左「嫌だ。無理だ。」
絶対左馬刻さんに引かれたよね…
だって他の人に好きな所を話してるんだよ?
あぁ私の人生終わった…
「私、もう、寝ますね、」
左「!おい待てよ」
左(からかいすぎたか?)
「だって…左馬刻さん引いたでしょ?」
左「何言ってんだ?お前」
「え、何って左馬刻さんに引かれたかなって思った。」
左「あんなんで引くわけねぇだろ。むしろすげぇ嬉しいし可愛いと思った…」
ギュッ
そう言いながら抱きしめてきた。そして左馬刻さんは顔を真っ赤にしてた。
「…左馬刻さん大好き」
左「あぁ。」
こうなったら意地でも好きって言わせるぞ。
「…左馬刻さんは?」
左「………………愛してる(ボソッ)」
「(*ˊ꒳ˋ*)」
左馬刻さんってさ、大好きとか好きじゃなくて、愛してるって絶対に言ってくれるの。すっごい小声だけどね笑
「左馬刻さんありがとう。」
左「?うん?」
「ふふっおやすみ」
左「あぁ。」
こうして今日は一緒に抱き合いながら寝たとさ…
(乱数にはお礼するべきなのか?)
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。