第97話

92話 大学入試本番
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2021/02/07 14:10
あれから5日間、左馬刻さんに毎日応援されながら死に物狂いで勉強した。

そして今日が遂に本番だ。
やばい、震えが止まんない…

ギュッ
左馬刻さんが震えている私の手を握ってきた。
そして、
左「あなた、お前はよく頑張った。」
「!」
この左馬刻さんの一言にどんな意味が込められているのか、私には分かる。
左馬刻さんはいつでも何があっても1番近くに居てくれた。
私が必要としてる時は必ず近くに…
寂しい時、
悲しい時、
嬉しい時、
楽しい時だっていつでもそばに居てくれた。
その人の為にも…

「左馬刻さん…私頑張る!絶対に合格してくるね!」
左「おう!その意気だ(^^)」
「よし、じゃあ行きましょ!」

purupurupuru📱
左「先電話出てこいよ」
「そうします」

「もしもし」
寂「あなたさん今日は頑張ってください。貴方ならきっと合格出来るはずです」
いつもの寂雷先生の冷静さに安心するし、逆に勇気づけられる。
「!ありがとうございます!私全力でやってきます!」
寂「はい^^* ちょっと一二三君と独歩君にも代わるね」

伊「おっ!あなたちん今日入試なんだってな?あなたちんなら絶対に合格するっしょ!」
「ふふっありがとうございます^^*」
そして一二三さんの安定のチャラさで笑ってしまう笑

独「…あなたなら絶対にできるぞ」
「はい!ありがとうございます!」
そしてそして短い言葉だけど独歩さんなりの励ましで嬉しくなる!

寂「じゃああなたさん、きっと大丈夫だから自信を持って行っておいで」
伊「そうだぞ〜!俺っちみたいに自信まんまんでな!(*^□^)ニャハハハハハハ!!!!」
独「いやぁ、一二三ほど自信持つのは逆に危ない気もするが… あなた頑張ってこい」
「うん!!」

そうして麻天狼との電話は終わったんだけど…
「(´இωஇ`)ウルウル」
左「ゲッ!どうしたんだ?」
「麻天狼の3人大好きだわ…」
左「あぁ…」←大体察した人
左「まぁやる気が出たんならいいわ」
「よし!左馬刻さん行こ٩( 🔥ω🔥 )و」
左「おうおう情緒不安定かよ」

──in車
「あぁ!!!」
左「Σ(゜ω゜)ビビったぁ 急にどうしたんだよ」
「大声だしたら緊張和らぐかな?って」
左「お前の頭はどういう思考になってんだ?」
「( ̄∇ ̄*)ゞエヘ」

purupurupuru📱
「あっまただ…誰からだろ」
左「俺様の予想は乱数だな」

「もしもし」
乱「あなたー!今日って入試の日だよね?大丈夫??」
「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙乱数ぁ!緊張し過ぎて死んじゃう…」
乱「やっぱりか…お前なら大丈夫だ(ボソッ)」
「!ありがとね乱数!」
わぁお…久しぶりに黒乱数聞いたけど、それが乱数の本性だから根で応援してくれてるんだなぁ…

乱「あなた!げんたろーに代わるね!」
「うん!」

幻「おやあなた殿かのぉ?麻呂は未来が見えるのじゃ」
「え!すごっ!じゃあ私の未来も?」
幻「おじゃ。あなた殿の未来は合格しておる。」
「ε-(´∀`;)ホッ」
幻「まぁ嘘なんですけどね」
「え…じゃあ私は…、、」
幻「小生は未来は見えませんけど予想は出来ます。あなたさん、神様は努力をした人にだけ微笑みます。だから安心してください」
「…泣いちゃう…」
幻太郎さんのいつもの嘘。それとおそらく本音であろう言葉。感動しちゃうわ…

帝「あなた!!!」
「キー( ˙-˙ )ーン」
帝「俺はあなたが合格するに賭けるぞ!俺が賭けたんだからな、絶対に合格しろよ!」
「ふふっ当たり前です!」
帝統さんの相変わらず何にでも賭けたがる所といい、プレッシャーをかけてくる所といい… 笑うわ

乱「あなたなら絶対に大丈夫だよ!」
幻「もし合格したら帝統が何か好きな物を買ってあげると言っていましたよ」
帝「言ってねぇわ!…けど、任せとけよ!」
「皆、ありがとね!」

これでFlingPosseとの電話は終わった。
「(´இωஇ`)」
左「見事にDEJAVU」
「私の周りにはいい人達しかいないんですかね!?」
左「なんで怒ってんだよ笑」
左「てか後5分ぐらいで着くぞ」
「うわっやばい吐きそう」
左「!?またかよ!」

purupurupuru📱
左「こっちもまたかよ!」
「出ますね」

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すみません長くなりそうなので次回に続けます!

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