No side
真人はなにも言い返さない
それが図星だったからだ
真人が触れられたのは、結宮すず花と、周りを包囲していた呪詛師5人( いずれも結宮の仲間で、夏油あなたに怨みをもった者 )
計6人も改造人間にしたと言えば、多いように感じられるが、真人は納得していない
真人が指すのは、夏油あなたの後ろにいた、東卍の7人
真人はあなたを狙いつつ、後ろの7人を" 本気で "殺そうとした
しかし、全ての攻撃を諸共せず、受け交わされてしまったのだ
終いには、自分が呪力切れ寸前まで追い詰められるという始末
ガッシャーン
真人に蹴られて、倒れた椅子は元の形が分からなくなるほど、悲惨な状態になり、
そこに、真人の怒りの強さが伺える
.
同時刻 呪術高専にて
やれやれ、みたいにされても困るんですけど
....え、上層部ちゃんと脳ある..よね?( ガチ心配 )
バンッ
『 そんな軽い罰でいいのか!? 』
『 夏油傑の妹だ。まともな術師になるわけがない!! 』
『 何か起きる前に、殺しておくべきだ!! 』
_____
え、真人の口調わからん((
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。