リクエストいただきました〜!
うれぴぃ((
紫side
…まただよ。またジェルくんが構ってくれない。折角家来たのに。
俺たち、意外と忙しいから休みが被ることが少ない。
俺、寂しかったんだけどなぁ…
ジェルくんはどうなんだろ…
なんで?俺がそろそろ電話切るね。って言っても「そっか。じゃあばいばーい」で済むじゃん。
浮気かな…
でも、俺がそんなこと聞いちゃダメだよね。いつからこんなジェルくんのこと信用してなかったんだろ。だって、相方でもあり、恋人でもあるんだもんね。信用しないと…
話しかけると、こんな冷たく返事をされる。前まで「どしたの〜?なーくん」
って返事してくれてたじゃん。
そんなことを思いながら自分の膝を抱える。
このもこもこルームウェアもジェルくんのやつ買ったんだもんな…
引き留めてよ…
なんて女々しいことを思ってしまう。
-なーくんのおうち((-
-数日後-
どうせ別れ話だろうと思いジェルくんの家へ行く
-ジェルくんのおうち((-
この前まで『ただいま〜!』って言えたのになぁ
はぁ。この前まで…って言い過ぎじゃん
無理して自分の口調を明るくする所とか、やっぱり未練があるんだなぁ。なんて思う
ガチャッ
-なーくんのおうち((-
家に帰ると溢れてきたように涙が出てくる
普段は飲まない酒をやけ酒と言うのか。飲みたくなった
これだけで多分伝わる
ピーンポーン
-ベッド-
睡魔に負けそうになるが、久しぶりのお酒と言う事もあり、駄々をこねてみる
背中を規則よくとんとんとたたかれると睡魔が急に襲ってくる
-数時間後-
こんな事は思っていないのに自分の口からは次々と彼を傷つけるような言葉が出てくる。
ドンッ
なーくんのことをさとみくんが押し倒す
さわさわ(?)
なーくんのものをさわさわする
はい
途中からです
許してください
わああ
裏頑張った
遅くなりたいっっへん申し訳ございません(スライディング土下寝)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。