日曜日
『この服どう?』
松村「却下」
『これは?』
松村「いいよ」
『今日の時間は』
松村「21:30」
『あれ、いつも21時なのに』
松村「今日は特別」
松村「今日のお仕置も特別な?」
『行ってきま~す』
待ち合わせ場所
『おまたせ』
ラウ「うわぁ、可愛い」
ラウ「身長何センチ?」
『170だよ』
ラウ「めっちゃ可愛い」
目黒「行くぞ」
ラウ「引っ張んな〜」
『仲良いねほんと』
目黒「そうか?」
『そうだよ笑』
それから色々して時刻は20:30
『残り1時間だ』
目黒「帰る?」
ラウ「ひなちゃん門限あるの?」
『彼氏に決められててさ』
ラウ「束縛彼氏?」
『違うよ?ただ単に寂しがり屋さんなだけ』
目黒「帰るなら送るけど」
『じゃあ送っt…』
pururururu
目黒「ひなのだよ」
『ごめん、彼氏から ちょっとまってて』
『📞どうしたの?ほく』
松村「📞もう帰ってくる?」
『📞寂しくなったの?』
松村「📞うん」
『📞もう帰るよ』
松村「📞〇〇公園の近くのコンビニに車で居るから」
『📞行くね〜』
『彼氏が迎えに来てくれててさ』
目黒「そこまで送るよ」
ラウ「いこ〜」
コンビニ
『着いた ありがと』
目黒「うん」
車のドアを開けると頭を抑えられキスをされる
『ちょっ…///』
松村「ごめん、我慢出来なかった」
ラウ「えぇ、ひなちゃんの彼氏」
目黒「北斗くんだよ」
ラウ「ぇぇぇ!!」
ラウ「し、しかもキス…///」
目黒「なんでお前が照れてんだよ!!」
ラウ「だって、俺初めてキス見たよ」
目黒「いいから帰るぞ」
目黒「お前も家族が心配するかもだからな」
ラウ「ままには連絡したよ?今日めめの家泊まるって」
ラウ「明日学校休みだし仕事もoffだから」
目黒「こういう時は早いよな」
ラウ「(っ*´ω`*c)エヘヘ」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!