授業が終わってから
真史帆先輩とバスケをして
部屋に戻った
荷物を雑に床に置いて
椅子に深く座る
時計に目を向けると
夕食の時間になっていた
疲れすぎて動きたくないけど
ご飯を食べれないのはもっと嫌
私は椅子からゆっくりと立ち上がって
ドアの方へと向かう
と、その時
コンコンコンッ
静かな部屋にノック音が鳴り響いた
誰だろうと不思議に思いながらも
私はドアを開ける
ガチャッ
そう言ってドアの前に立つ温斗
私は早くご飯が食べたいのに、、、
真史帆先輩とバスケしてたからな
私の手を取って
さっさと歩き始める温斗
突然なんなの、こいつ!
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塾とテスト勉で全然プリに来れない😭
更新速度は落ちちゃってるけど
皆さん離れないでくださいね、、、?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。