休日俺は思いついた。
そうだ!デートに行こう!
思い立ったら吉日!
※ありそうなタイトルですが気にしないでください
彩の家までは自転車で15分程度
まだ寝ていると確信している。
なぜなら?
とのご証言。
彩の隣の家だからな。ほとんど一人でいるから用事ある時は勝手に入るらしい。
ま、晃祐だから渡してるんだろうな。
晃祐も晃祐でスウェットじゃんか。
初夏だからちょっとムシムシする
ガチャ
目の前に階段がある
それを上がって…あれか
そーっと開けるとベッドの上に毛布の山がある。多分彩
近づいても起きない。起きる気配もない
と、寝返り。
その瞬間パジャマでもなくスウェットでもなくキャミソールとショートパンツのみで寝ている彩の姿…
理性だぞ。俺。
ピコン♪
叩くことは出来ない。
てか、晃祐この格好見てものんとも思わねーのかな🤔
いや、恋愛対象外だもんな…
しっかし、しっかりあるもんはあるんですね。
寝ぼけ眼を擦りながらこっちを見ている
o。.( ´O`)〜〜ふわぁ〜と欠伸をする彼女。
え、待って。眠いと機嫌が悪い?気がする。なんかドライ
と毛布の隙間を開けてくれている
完敗だ。
布団に入って抱き寄せた
いかん。胸触りてぇ〜
晃祐病伝染ったか?
\(//Д//)/
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。