無料スマホ夢小説ならプリ小説 byGMO

1,952
2019/02/28

第9話

好きな人
玲於side
俺がゲームを終えると寝息をたてて寝てるあなたが。
玲於
おいっ、あなた、起きろ。
俺のベッドで大の字で寝やがって…
俺だって一応男だぜ?


何すんのかわかんねぇのに、馬鹿だな。
あなた

れおぉ…すきぃ…

突然声を出した寝言。


ふにゃふにゃとした顔で笑ってなんなの。こいつ。


気狂う。
そんなにどこがいい訳。俺の。


好きになられても困んだよね…
あなたの寝顔を見ながら思った。


こいつは、確かに可愛い。


俺のクラスでちらほらとあなたが可愛いと騒いでいた奴がいた。


ちょっとムカついた。


可愛い可愛いって騒ぐなって。


あなたは俺が好きだから一生付き合うなんて無理だな。
けど、俺は…いや、なんでもない。
バレないようにしんねぇと。
気持ちよさそうに眠るあなたを起こしたくなくて


仕方なく俺は床で寝た。


前の貸しだな。
.
目が覚めると目をまん丸にして呆然としてるあなた。


面白い。
玲於
おはよ。
あなた

え!?

いつも絶対俺から言わない おはよ を言ったらめっちゃ驚いてるし。
玲於
くくくっ…
あなた

…寝てた?

玲於
ぐっすりと。
あなた

ごめん ~ …

顔の前で手を合わせて俺に謝る。


別に、前の貸しのつもりだし?
玲於
別に?
あなた

ん?


なんかあなたの様子がおかしい…?


フラフラと立ち上がってベランダに向かおうとする。
玲於
あなた?
あなた

…ん?

玲於
お前大丈夫か?
あなた

え?何が?

玲於
…いや、なんかだるそ…
あなた

元気だよ?
いつもみたいに玲於は大好き。

玲於
ならいいけど。
というと え!ってにやにやしながら驚く。
あなた

私が玲於の事好きで良かった!?

玲於
うるせ、はよ帰れ。
なんだ、元気だ。


良かった。
あなた

またね ~ !

玲於
ん。
あなたの寝ていた俺の布団のシワを伸ばし


制服に着替えて下に行く。
.
いつもみたいに携帯をいじって待ってると
あなた

ごっめ ~ ん!

いつもみたいに飛び出してきたあなた。


ほんとルーズなやつ。
おっそい。


だからいつも電車ギリギリになるんだぞ?
電車でもベタベタくっついてくるしよ ~ 。


どんなけ俺依存なんだよ。笑
あなた

ねぇ、玲於 ~ 。

玲於
なんだよ。
あなた

昨日さ ~ ?

と、また長話が続く。


ま、聞いてやるけど。


俺優しいから。


" 左のドアが開きます "


俺から見て正面のドアが開くと
玲於
っ…
.

あなたside
あなた

んでさ ~ 、もう最高で…?

玲於は私の話を聞いてない。


携帯もそっちのけで私の話も聞かないなんて


何か他に夢中になることがあったからだ。
さっきドアが開いてからおかしいの。
ぎこちない動きをしたり。


キョロキョロしたり。


無駄に髪の毛直したり…


これって、なんなの。
あなた

玲於 ~ ?

玲於
何かに取り憑かれているかのように固まって


私の話など聞こえないよう。


…今までの一緒に過ごしてきた中で初めての体験。
玲於が何を考えてるのかわからない。
あなた

玲於ってば…

ポンと肩を叩く。


やっと気づき へ? という効果音が着きそうな顔で


私を見てくる。
あなた

何ボケっとしてるの?

玲於
…してねぇ。
と言ってもやはり玲於は右に自然と視線が行く。


何かあるのか。


玲於の視線から頑張ってみてみると___________
.
胡音
あなた ~ !おはよ…?
あなた

胡音…

胡音
え、何どうした。
あなた

私もうダメだ

泣きそうでやばい。


心に大きな穴が空いた。


すっぽりと。
胡音
なになに!泣かないでよ。
私の背中を優しくなでおろしてくれる胡音。


…うぅ。
こうして私が泣いている  "  ワケ  "  とは。
あなた

玲於に好きな人がいるみたい。

胡音
…え!?
そう。


多分、玲於には好きな人がいるみたいだ。


叶わない恋だと今日の朝宣告された。
やはり、玲於の視線の向こうには


美人で背も大きくてスラってしてストレートな髪の毛の


" 女の人 "


だった。


何より1番ショックだったのが私と正反対の人だったこと。


それが一番辛くて胸が痛い。
胡音
その人…なの?
あなた

…多分。

胡音
まじか。
席に着いて向かい合って話す。


今にでも涙が零れそうで膝の下で握る手に力が入る。
あなた

…正反対…だった。

胡音
ふ ~ ん 、で?
あなた

え?

胡音
もう、諦めた?
玲於の事好きじゃなくなった?
そう言われて  嫌い  なんて言えるわけがない。


すき


好き


だいすき


大好きなんだもん。


好きで好きでたまらない。


玲於に対する愛なら誰にも負けないぐらい好き。
あなた

…好き

胡音
なら、まだ落ち込むのは早いよ。
あなた

でも、もう私死ぬ…
玲於に好きな人がいるなら私勝ち目ない。

その女の子が羨ましい。


玲於に好かれる女の子はどれだけ幸せか。
胡音
あなたも十分可愛い!
玲於にうんと言わせよう!
あなた

だって、その日とめっちゃ美人だった。

胡音
その人はその人!
あなたはあなた!
胡音の必死な目を見ると頑張らなきゃなって思う。
あなた

ありがとう、胡音。

胡音
い ~ え。
また後でね。と自分の席に戻って行った。


それからも電車で見たあの女の人の容姿ははっきり


鮮明に残されたまま。


覚えたい単語もその人のせいで飛んでいく。


も ~ !!!!


とられたくない!


玲於に隣を譲りたくなんかないもん。


ずっと一緒に過ごしてきたんだよ?


やだ。


考えすぎて頭痛くなってきた…


ズキズキするし…
授業中こっそりと涙を零したのは秘密。




















フォロワーとかが出来たのですか…🤨

開いたらさっそくフォロワー様が居てビックリです!!

めっちゃ嬉しいです。

ありがとうございます!