コンコン
ガチャ
_____
「じゃあ最初は家デを撮りまーす」
「隣どうしでソファに座ってください」
「そのまま見つめ合ってー」
うわぁっっ……//
涼介、顔が仕事モードになった、、
これと見つめ合うとかきっつっっ…
トン...
涼介にいきなり肩を軽く押された
頭をポンポンされる
「撮影いきまーす」
「見つめ合ってー」 パシャ
「木之本さん山田さんの肩にもたれかかって」 パシャ
「木之本さん目閉じてみてー」 パシャ
ふわっ
え、、、り、涼介⁇
私が涼介の肩で寝ている撮影をしていると、涼介が私の頭を撫でてきた
……うれし//
「はい、おっけーです。休憩ー」
私は楽屋に足を運ぶ
楽屋に着くと、すぐさまソファへダイブ
涼介…優しかったなぁ
私、涼介のこと________
あれ、ここ……家⁇
また部屋に入ってきてー…、、
って!
コンコン
「撮影、始めますよー」
私は涼介の後に続いて楽屋を出た
涼介、さっき何を言いかけたの__?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。