檜山side
今は、1月1日の0時です。
あけまs…
あ、ごめんなさい。LINEが鳴り止まない。多分、あいつからだけど笑笑
しかも、電話かかってきたじゃん。
『『もしもしー?光ちゃん!?』』
『ん?なに笑』
『『LINEの既読つかんやんか!!あけおめって送ったのに。』』
『さっき、忍者のグループでやったじゃん。』
『『だけど、光ちゃんには個人でも送りたかったのー。』』
『ばーか笑』
『『は、!?なんで!!!!笑』』
『照れるばか、おやすみ笑』
『『え、ちょ』』
ブチッ
では、おやすみです皆さん!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。