ここが200階か。
なんかすごそうだね…
まぁとにかく行こうぜ
うん
むわ〜ん(あのヒソカの嫌な念をイメージしてください。笑)
んっ!なんだこれ、前に進めない…!
なんで…!
(…この念…まさか)
やぁ♧
ヒソカっ!
ヒソカっ!
ここは通さないよ。2人にはまだ早い♤
くそっ!
無理やり進もうとする2人を私は止めた
2人とも無理はしちゃだめ。
ウィング : そうですよ。あなたさんの言う通りです。
ウィングさん!
色々ありキルアとゴンはウィングさんに念を教えてもらうことになります
0:00までにはここに戻れるんだろうな
ウィング : それは君たち次第です。
…俺たちに念を教えてください!
無事来れるといいね…♧
2人とも行こ。時間ないよ
おっと…君はこっち♤
わぁ!!
あなた!
あなた!
ストンっ
いたた…ちょっとヒソカ!念使ったでしょ!もう!
くくくっ…ごめんよ♡
君と久しぶりに話がしたくてね♡
うっわ、キモ…
ゴン、あなたは僕が捕まえておくよ♡
返して欲しかったらちゃんとここに戻って来てね♧
お前…!…ゴン!早く行こうぜ!
ぜってぇ戻ってくっかんな!
あなたに手を出したら許さねぇぞ!
はいはい♤
行くぞ!ゴン!
え、あ、うん
ちゃんと戻ってくるから待っててねー!
ゴン達は去りました。
もう。わざわざ私を人質みたいに捕まえてなんのつもり?
別に理由なんてないさ…ただ一緒に居たかっただ・け♡
はぁ…呆れる
…ねぇヒソカ。なんでクラピカにヨークシンシティに行くこと話したの?
別に♧
ただ面白そうだと思ったからさ♧
ふぅ…まぁいいけど
…って、ちょっとヒソカ!何してるの!?
君の匂いを嗅いでるだけさ♡
やめて!離してよっ!
…チュッ
首にヒソカの唇があたる
んっ…!
ドンッ
ちょ、ちょっと何してんのよ!
別に…?君に少し僕のだって跡を付けただけさ♡(ちゃんと跡はついてるね)
いつ、誰があんたのものになったのよ!
もー本当にあんたって…
ゴン達が帰ってきました
ゴン、キルア…
念は無事習得したみたいだね♧
あなたを返せ。
残念♤もう少し遊びたかったのに…
ヒソカ、約束でしょ。離して。
…はいはい
大丈夫だったか?
うん、大丈夫!
チラッ(あなたの首元が見える)
…!これ…
ヒソカ…お前…
ふふふ…ペロッ
どうしたの、キルア
…いや、なんでもねぇ
早く行くぞ!
え、待ってよー!キルア!
(やっぱりあなたは面白いな…♡)
部屋に入ります
ゴン。お前は少し外に出てくれないか?
え?なんで?
いいから頼む
…分かった。終わったら呼んでね?
あぁ
……?
バタン
正直に言え。さっきヒソカに何された?
何って…別に何も…
じゃあこれはなんだよ!
鏡であなたの首元を見せる
…?
え、これ…(キスマークっ!?)
これを見ても何も無いって言えるのか!?
こ、これは…
言い訳する理由を考えながらもヒソカにキスマを付けられたという事実に顔がどんどん熱くなっていくのが自分でも分かった
(正直に言おう…キルアの事だからきっと分かってくれるはず…)
別に…ただのヒソカのお遊びだよ。いつものと一緒。
いつものって…お前は本当に無防備すぎんだよ!
ごめん…
はぁ…分かればいいよ。
だけどそれ、ゴンには見せるなよ。
うん、分かった…ほんとごめん…
もう謝んなって。
コンコン、ガチャ
話終わった…?
あぁ、ちょうど今終わったとこだ
そっか、良かった!
で結局何話したの?
別に大したことじゃねぇよ。俺風呂入ってくる
え、あ、うん!行ってらっしゃい!
(2人どうしたんだろう?)
(ヒソカのやつ…!こんなことして何がしたかったのよ!後で文句言ってやるんだから!)
プルルプルル
あ、電話だ。ちょっと出てくるねゴン
うん、分かった
ガチャ
もしもし?
もしもし?俺だけど
あ、イルミ?どうした?
仕事。
あぁ、そういえばそうだね
で?なんの仕事手伝ってほしいの?
裏社会を牛耳ってるマフィアのボスを殺して欲しいって依頼があった
マフィアのボスか〜いつ?
明後日から。多分1週間くらいはかかると思う。俺の方で近くにホテルとっておくからそこ泊まろ。
1週間かぁ…分かった、ホテルお願いね!
また詳しい事はメールする。
了解!
……
…?イルミ?他にも用事あるの?
今どこにいるの?
え、言ったらキルア連れ戻しに来るつもりでしょう…!
違うよ。そんなことしない。
うーん…本当?
うん。誓うよ。
…天空闘技場。
天空闘技場?今そこヒソカもいない?
いるよ、さっき会った
ていうか聞いてよ、イルミ〜
なに?
ヒソカにキスマ付けられたぁぁぁ〜
は?キスマ?ヒソカがお前に?
うん…🥺
お前の力ならよけれたでしょ
そうなんだけど…念使われてたし少し油断してて…
何してんの。ヒソカの前で気を抜くなんて。
うぅー分かってるよぉ…これからは気をつけるもん…
当たり前でしょ。
話はそれだけ?
え、うん
じゃあ俺忙しいから切るね
え、分かった…(冷たいなぁ)
ガチャ
電話終わった?
うん
ゴン、次風呂入れよ
うん、分かったー
…あなた、今誰と話してた?
えーと…イルミ…(キルアはイルミの仕事手伝ってるのも知ってるから大丈夫だよね…?)
兄貴?なんで
仕事手伝って欲しいって
仕事…そういえば手伝ってたんだったな
うん。だから明後日から1週間くらい別行動になるかな
キルア、ゴンにバレないよう協力してくれない?
はぁ…本当にお前は。分かった、いいよ
…!ありがとうキルア!( *´꒳`*)
その時イルミは……
この後のお話は次のストーリーを読んでください!
今回は少し長くなったかな…?
ちょっとずつヒソカとイルミの出番が増えそうですね♪
これからは仕事のこととかちょっとした日常を書いていくので天空闘技場で戦ったりは多分…今のところ…ないです!
今回も閲覧ありがとうございました✨
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!