好きな人の話!?
聞きたい聞きたい。
爆発しそうな心臓を抑えて
言葉を返す
一人の男って私もそう見てるよ。
そう思いながら
ちゃんと話を聞こうって思った
え。
私が秀太に告白しようと思ってたのに
秀太もその好きな子に告白するの!?
これは、一大事!
動揺してる秀太に私は、違和感を感じたけど
私ってことはそうそうない。
だから違う人ってことで話を進める
いつの間にその話で盛り上がって
私は、立ち上がって秀太の隣にいた
あいつは、冗談半分で言ったのに
図星で顔が赤くなる
ここしかチャンスがないと思って
私は、話をする
その時私の唇になにかが触れた
目をうっすら開けると近くに秀太の顔がある。
2人が離れると
そのまま私たちは、クラスに戻って
授業をうけた
席が近いのもあり時々目が合う時があり
秀太は、口パクで「スキ」と言ってくるから
授業の内容入ってこない
でも卒業前に告白できた
そしてカレカノにもなれた
あとは、クラスの女子に言わないと・・・
そのまま帰る時になって・・・
秀太が私の前に来て隣にならんで
肩をくっつけてきた
私は、小声で
すると秀太も小声で
やばいと思って目をつぶり
下を向いてると秀太は、言った
そう言うと女子軍と沙莉は、静かになって
下を向いた
手を繋ぎながら初下校
卒業2日前でやっと告白できた
たくさん大変なことがあったけど
両思いってわかってよかった。
卒業式、、楽しみ、、
私の中で忘れられない卒業になりそうです!
___end____
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。