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第6話

焚き火。 ツリメ
296
2019/05/13 10:58
とある日、私はみっくんの家に遊びにきていた。

かなり田舎だし、みっくんの家は林みたいなやつに囲まれてる。

今日は珍しく焚き火するんだって

親も一緒に宴会やっている間、ずっと私たちは他愛ない話をしていた。

でも、気がつくと…?
あなた

みっくん…?

ツリメ
ツリメ
ん?
あなた

みんな寝ちゃった?

ツリメ
ツリメ
家、入ってみようか
縦横無尽に横たわる大人たちの姿
別に泊まるつもりはなかったんだけどなあ

あなた

私が寝る場所ないな

ツリメ
ツリメ
泊まるつもりだったの?笑笑
あなた

なわけないじゃん

あなた

まぁ、まだ高校生だしねぇ

ツリメ
ツリメ
男女泊まりっこはダメだよね笑笑
あなた

でも、帰れないよ〜

そこそこ家が遠かったから、お父さんに車を出してもらったのに…
ツリメ
ツリメ
泊まっちゃえ〜
あなた

う、うん

あなた

でも、寝るとこないよ〜

ツリメ
ツリメ
あ!俺の部屋!
あなた

あ!そう言えば!

ツリメ
ツリメ
おいでおいで〜
あなた

うわぁ久々だな〜

あなた

じゃあ!寝るね!

ツリメ
ツリメ
待って待って
ツリメ
ツリメ
ほら、ここでしょ?
そう言って指差していたのは彼のベッド
あなた

でも、寝るとこなくなっちゃうじゃん

ツリメ
ツリメ
うん…
あなた

私、下で寝るよ!

ツリメ
ツリメ
一緒に寝る?
あなた

ツリメ
ツリメ
俺は別に?
あなた

じゃ、じゃあ

ツリメ
ツリメ
んふふ
あなた

なんか、友達でも照れる//

ツリメ
ツリメ
俺もだよ//
ツリメ
ツリメ
あー待って?
ドンッ
気づけばみっくんは私の上に
ツリメ
ツリメ
やっぱ…我慢なんてできないっ…
あなた

ダメだよ…
友達じゃん!

あなた

モテるんだから彼女ができてから!

ツリメ
ツリメ
あのさ…
ツリメ
ツリメ
俺、ずっと断ってきたんだ。
ツリメ
ツリメ
あなたが…好きだったから…
あなた

え…?

あなた

わ、私も…っ

ツリメ
ツリメ
本当に?
あなた

うん…

あなた

はじめてだから…優しくしてね…

ツリメ
ツリメ
う、うん
さっきまで親友だったみっくんが、男の子の目をしていた。
そっと私の体に手を伸ばす
あなた

ンッ//

ツリメ
ツリメ
かわい
あなた

そういうこと言うなあ//

ツリメ
ツリメ
いつもあんな男みたいなのに
あなた

ンッ//アアッ//

ツリメ
ツリメ
まだ胸しか触ってないよ?
ツリメ
ツリメ
わーおヌルヌルしてる
あなた

そこは…らめぇ//

ツリメ
ツリメ
やーだ
ツリメ
ツリメ
もっと可愛い声聞かせて?
あなた

アッ//むりぃ//

あなた

イクッ//でちゃううぅっ//

ツリメ
ツリメ
ベッド汚されちゃった。
ツリメ
ツリメ
じゃあさ、俺のも気持ちよくして?
あなた

どうやるかわかんないよっ…

ツリメ
ツリメ
ここを、優しくこすって?
あなた

なんでわかるの?

ツリメ
ツリメ
だって…
ツリメ
ツリメ
あなたのこと考えてシてたし…
あなた

あっ、そ、そうなんだ

ツリメ
ツリメ
なんかごめん…
あなた

いや?

あなた

本当に愛してくれてるんだね。

ツリメ
ツリメ
ウウッ//アッ//
あなた

みっくんさっきまであんな男らしかったのに〜

あなた

かーわい

ツリメ
ツリメ
アッ//だしちゃうよッ//
ピュルッ
あなた

プハッ…

ツリメ
ツリメ
顔かけちゃった…
ツリメ
ツリメ
ごめん!!
あなた

いや?

あなた

でも、私もなんかえっちくなってきちゃった。

あなた

いい?

ツリメ
ツリメ
アアッ//俺が、あなたの中にっ//
あなた

あったかいでしょ?

ツリメ
ツリメ
うん//
あなた

私も、みっくんがいるのわかるよっ?

ツリメ
ツリメ
アアッ//
あなた

ちょっ!みっくん//

急に激しく腰を振る
ツリメ
ツリメ
腰が//気持ちよすぎて止まんないっ//
あなた

わたしもイッちゃう//

ツリメ
ツリメ
一緒にイこ?
あなた

う、うん!

2人同時に果てた
ぐっすり寝息を立てて寝た
2人が夜何をしていたかは、誰にも知られていない。
ただ、高校卒業して間もない頃、
2人の間には新たな生命が誕生した

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