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第3話

救いたいんだ
「ねぇ、どうしたの?」


言いたくないのか、君は首を振った



「ちょっと中庭へ行こう」

こんな暗いところだと気分も暗くなるだろうと考えた。


私は君の手を引いて中庭へ向かった。




「で、どうしたの?」




彼は小さな小さな声で言った。
















生きるのが辛い












「え?」


そう言った君の手は微かに震えていた

「どうして?」

聞いてはいけなかったかもしれない。

彼はとても苦しそうな顔をした…


「わからない」


いや、わからないわけがない



だって君のその顔は、そんな苦しそうな顔は何かを隠している。














私は君に……


生きてほしいんだ
















「私が…助ける」

気がついたそんな風に言っていた


「え?」

彼はすごく不安そうにだ










「なんで?」














「救いたいんだ」





お願いだから辛いなんて言わないで

私は君に生きてほしい


生きて…




























「うん、ありがとう」





そう言って彼は微笑んだ



私の大好きな笑顔