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第24話

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チャイムが心地よく響き渡った教室。

ザワザワとし始め、授業が終わり帰り学活を済ませみんなぞろぞろと教室を出ていく。


私は優のところへ向かい委員会に行こうと声をかけた。


「あ、あぁうん」

優はビックリしたかのような様子で返事をした。

「なんか私の事ビビってる?」

怖がらせるようなことはした覚えはないんだけどなぁと思いながら、私は優の顔を覗き込む。

赤い

やっぱり熱あるんじゃない?

私はそう思いながらもどうせ無いって言い張るんだから放っておくことにした。

その代わりさっさと委員会終わらせて帰らせてあげよう。



私は先に委員会へ向かった。


委員会にはすでに他の学年の担当の人や先生たちが集まっていた。

私はいつも座っている定位置に行くと今日やることを紙に書き出し、必要のないところや削るべき場所を削り、作業を最小限にしようと考えた。

「先生、今日は優も私も早めに帰りたいので作業はこれだけにしてもいいですか?」

やることを書いた紙を先生に見せて早く帰らせろと言う心の声を丁寧に伝えた。


「あぁ、はいわかりました。いつも計画的にやってくれて嬉しいわ」

そう言うと先生は紙をバインダーに挟んで頷いた。

オッケーサインだ。


先生はああ言うけれど別に私が真面目なわけじゃない、委員会の他のメンバーがやらなすぎるだけだ。

私は少し遅れてやってきた優のところへ行くと、今日やることを簡単に教えた。

優はまだ緊張したかの様子でぎこちなかった。そして顔色も微妙。本当に大丈夫なのかこっちのほうが心配になってくる。