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第30話

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冷たい夜の道を、私は1人歩いた。


月明かりが心地よくて、髪風に感じて月を見上げた。

星が瞬いていて、空気が澄んでいるからか遥か遠くまで見えた気がした。


優には涙の訳もおしえず1人だけ泣いてしまって凄く申し訳なく感じた。けれどこんな事教えるなんて私なんかにはできない。


あと何年持つかわからないこの膵臓を…取り替えることさえできたらいいのに。




でも

全部、全部秘密だから。



「優、好きになってくれてありがとう…」














風鈴の音が聞こえた。