第4話

『朝︙忙しい毎日』夏油妻site
716
2021/04/17 16:31
ガチャ、とドアは閉まった。





夏油(なまえ)
夏油あなた
ふぅ…後は仕事だけですね…。





気不味い空気から、開放された身体は、仕事の準備を始めた。支度を終えると、私の勤務先の学校へ向かった。(バス通勤)

学校に着くと、まだ生徒はいない…つまり、教師しかいない空間が出来上がっていた。
職員室に入ると、殆ど先生方は揃っていた。





七海建人
七海建人
夏油先生、お早う御座います。
夏油(なまえ)
夏油あなた
お早う御座います、七海先生。
七海建人
七海建人
今日は、うちのクラスの授業、入ってますか?
夏油(なまえ)
夏油あなた
確か…確認してみますね。





教員の机に荷物を置いて、予定表を探した。鞄の奥底に入ってた。馬鹿だな〜見やすい所に置かなくては。
パラパラとめくり、七海先生のクラスの授業を見つけた。





夏油(なまえ)
夏油あなた
あ、ありました!
えぇ…今日、ありますよ。
七海建人
七海建人
そうですか…。くれぐれも気を付けてくださいね。
夏油(なまえ)
夏油あなた
有難う御座います。
また、争い事があれば連絡します。





軽い介錯をし、授業の準備や内容をチェックしたりと、色々と慌ただしかった。
むろん、他の先生方もそうだった。時計を見ると、生徒が登校して来ても可笑しくない時間だった。





夜蛾学園長
夜蛾学園長
それでは、本日の流れについて説明します。





皆、手にはメモ帳があり、懸命に書いていた。今日は、特別な工事や来賓はなかった。あるとしてもある先生がお休み、位だった。





夜蛾学園長
夜蛾学園長
___と言う事です。それでは、説明を終わりにします。





それを合図に其々の任務についた。同じ学年の先生方には、七海先生と新田明先生、それに伊藤麻奈愛いとうまなあ先生と私。
2学年は、4クラスある。





新田明
新田明
あなたセンセー!
委員会のって、どーします?
夏油(なまえ)
夏油あなた
委員長に聞いてみましょうか。
あとは、生徒達にお任せって言うのは…?
新田明
新田明
いいっすね!委員長に相談しときます!
夏油(なまえ)
夏油あなた
有難う御座います。





隣に座ってた、一組担任の新田先生とは、同じ委員長の顧問でもあり、友達だ。
明るくいつも笑顔の優しい先生だ。





新田明
新田明
いえいえ〜
そろそろ行きますね!
夏油(なまえ)
夏油あなた
はい、分かりました。





手には、担当教科の道具を持って行った。私もそろそろかな、と思い私も自分のクラスに出向いた。

教室に入ると、半数の生徒は来ていた。





禅院真希
禅院真希
先生、おはよ。
夏油(なまえ)
夏油あなた
敬語を使いなさい。
お早う御座います、真希さん。
狗巻棘
狗巻棘
しゃけ高菜〜!お早う御座います〜!
夏油(なまえ)
夏油あなた
お早う御座います、狗巻くん。





このクラスは、少し…いやかなり変わっている。先程、出て来た狗巻棘くんは、何故かおにぎりの具を話すし、禅院真希さんは、私にかなり私語を使っている。一年生もかなりの癖が強いが。





禅院真希
禅院真希
先生ー乙骨が遅刻します。
夏油(なまえ)
夏油あなた
あら、バスが遅れたのかしら。
禅院真希
禅院真希
いや、寝坊らしいです。
夏油(なまえ)
夏油あなた
あらら、乙骨くんらしいわね…。
気を付けてきなさい、と連絡しておいてくれるかしら。
禅院真希
禅院真希
りょーかい。





手慣れた手付きで、スマホを操る。他の休みはいない。この調子じゃぁ、1時限目の途中で来るわね…。
すると、ホームルームのチャイムがなった。皆、席につきはじめた。





学級委員
学級委員
起立、礼。





学級委員の号令で、皆挨拶をした。綺麗に声が重なった。










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黒猫葉音
黒猫葉音
・乙骨のガールフレンドの里香ちゃんは、七海先生のクラス(←大事)
・真人は先生(?)吉野順平は生徒(←確定)
・菜々子&美々子姉妹は、一年生
・宿儺は悠仁と双子
・灰原雄は一年生先生

※黒パパは黒パパしてます(?)※

基本、人間(という確証がある)は出ます。
公式様からの情報でね。真人は男です、男です。
公式様に沿う時もあれば、沿わない時もあるので注意!!

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