前の話
一覧へ
次の話

第3話

酔った削板さんと世話する上条さん
23
2020/08/05 17:29
「カミジョ〜結婚しよ〜」
「おーい軍覇さーん?貴方何言ってるかわかってますかー?」
俺と軍覇は20歳になり酒を飲める歳になったので初めて2人で飲んでみた。そしたらなんとあの根性バカの軍覇はお酒には弱いことが分かった。まだ2杯しか飲んでいないのにもう既に意識がホワホワしている。さらにわけのわからないことをいっている。
「カミジョ〜」
「はいはいなんだ?てかあんた酔うの
早すぎない?」
「そうか〜?てかすげ〜寝みぃ〜
カミジョ〜俺先に寝るわ〜」
「いやいやいや!ここ店!ここで寝るな!」
「眠いなら帰るかー?まだ1時間くらいしか経ってねーけどさ」
「Zz…」
「って聞けよ!軍覇!」
「なんだよ〜カミジョ〜」
「だからここ店だから寝るなら帰ろうぜ?」
「んー」
「あのー聞いてますー?」
「おう…」
「はぁじゃー今日はもう帰りますかー」
「ほら軍覇ー帰るぞー」
「Zz…」
「はぁほら肩かしてやるからさ?」
「カミジョ〜連れてってぇ〜」
「いや無理に決まってるだろ!自分より
身長少しでかいひと持ち上げるって!」
「ほら帰るぞさっさと立て」
「んー」

~削板宅〜
「ほら着いたぞー」
「ん…」
「あぁ…こりゃダメだ…」
俺は軍覇の服を着替えさせてやったりして
ベッドに寝かした。
「おやすみ軍覇」
「カミジョ…おやすみ…」
リビングに行きソファに少し横になった
「はぁ…まさかあいつがあんなにお酒に
弱いなんてなー」
「寝み…さて俺ももうそろ帰ろっかな?」
「でも…もうちょっと居てもいいよな…?」
寝ぼけてきてもいるので10分ほど仮眠する気で目をつぶった

ピヨピヨピヨっと音がした
「ん…?」
「あ、朝じゃねーかよ!!」
「ん?てかなんだ?この毛布…」
「よぉ上条起きたか?」
「あ、軍覇…!わりぃ寝ちまった」
「いやいいぜ。あと昨日はありがとな上条。」
「はぁ…酒弱いなら早く言えよー」
「ごめんなでも昨日は上条の誕生日だったろ?
一緒に飲みたかったんだよ」
「それで上条さんが軍覇さんの面倒を見ることになると…」
「わるかったって笑」
「あ、上条。昨日俺が向こうで言ったこと覚えてるか?」
「ん?いつらへんだ?」
「オレが上条に結婚しよって言ったとき…
言っとくがあれ本気だから覚悟しとけよ!」
「え…えーーーーー?!///」

プリ小説オーディオドラマ