少しえっちい表現が出てきます、注意⚠︎
2人が目覚めたのは、あの戦いから5時間後。
午後8時だった。
パチッ、
目を開けると、そこは保健室で横には既に目を覚ました勝己がいた。
コンコン、
そう言って、オールマイトが保健室を出る。
そして、また保健室が静寂に包まれる。
勝己が、手を出す。
差し出された手にそっと、手を乗せる。
何も言わず、手を握って引っ張ってくれる勝己。
目に写るのは、愛おしい人の後ろ姿。
その姿を見た私の目が、熱くなって視界が歪んで水を流す。
チュッ、
今度は私が勝己の手を引っ張る。
すると、グイッと後ろに引っ張られた。
チュッ、←深いやつね???
勝己の舌が入ってくる。
腰砕けるかと思たぁ……!!
恐るべし爆豪勝己…
てか、なんであんな上手なん???←
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!