第61話

ごじゅうはち
3,216
2020/08/07 05:19
根津校長
わざわざ、済まないね。
_天界 憂花@てんかい ゆうか_
天界 憂花てんかい ゆうか
あ、はい、
根津校長
今回はね、君の個性について、ちょっと説明してもらおうと思って。
相澤 消太
今回みたいに、爆発されたら大変だからな、
根津校長
じゃあ、説明宜しくね。
_天界 憂花@てんかい ゆうか_
天界 憂花てんかい ゆうか
私の個性は、四つあります。

父の個性、空中収納。
母の個性、癒し、
ARCアーク
そして、この間爆発した個性、NOIRノワールです。
_天界 憂花@てんかい ゆうか_
天界 憂花てんかい ゆうか
ARCは、光。
NOIRは、闇。正反対の個性です。
相澤 消太
じゃ、羽はなんの個性だ?
_天界 憂花@てんかい ゆうか_
天界 憂花てんかい ゆうか
そう言えば、考えたことなかった。
根津校長
ハハッ!!
_天界 憂花@てんかい ゆうか_
天界 憂花てんかい ゆうか
ブツブツ)ARCの派生なんかな…?
根津校長
君は、何と戦っているんだい?
_天界 憂花@てんかい ゆうか_
天界 憂花てんかい ゆうか
ヴィラン… 、?
根津校長
ハハッ!!ヒーローだから、敵だよね!
変な質問悪かった!!
相澤 消太
…今日は、これだけだ。
また、個性に何かあったり違和感があればすぐ言うように。
_天界 憂花@てんかい ゆうか_
天界 憂花てんかい ゆうか
ご気遣いありがとうございます、




〜寮〜


就寝時間を過ぎ、静かになった寮の屋根に一人。
_天界 憂花@てんかい ゆうか_
天界 憂花てんかい ゆうか
短期間で、爆発的に個性が伸びてる…、
モヤがかかることもあるし、そろそろ終わりなんか…な、
_天界 憂花@てんかい ゆうか_
天界 憂花てんかい ゆうか
あかん、弱気になったら飲み込まれるぞ!!自分!
バンッという、頬を叩く音が夜の世界に響いた。












ーーーーーー




日が経つごとに、増していく個性。

個性にのまれないようにするため、

憂花は、就寝時間が過ぎ皆が寝静まった頃に

個性を放出している、
_天界 憂花@てんかい ゆうか_
天界 憂花てんかい ゆうか
ほッ!
初めに、NOIRを出し、NOIRを飲み込むようにARCを出す。

二つの力が交わった物体は、夜の世界に静かに消えていく。
毎晩個性を放出して、感じることがある。
個性が、自分の器から溢れ出そうになっている。
個性が、憂花の器には合わない。と言ってるみたいに
_天界 憂花@てんかい ゆうか_
天界 憂花てんかい ゆうか
ごめんなぁ、出たいのはわかるけど我慢してや…
寮の扉から、人影が。
爆豪 勝己
おい、
_天界 憂花@てんかい ゆうか_
天界 憂花てんかい ゆうか
ビクッ)…ビックリしたぁ…!!
_天界 憂花@てんかい ゆうか_
天界 憂花てんかい ゆうか
うるさかった?ごめん、ごめん、もう、寝るから
爆豪 勝己
そーじゃねェ、
_天界 憂花@てんかい ゆうか_
天界 憂花てんかい ゆうか
え?
爆豪 勝己
ちぃちょっととは、休め、
_天界 憂花@てんかい ゆうか_
天界 憂花てんかい ゆうか
休んでるんやけどなぁ…抜けへんな、
爆豪 勝己
俺は、今のお前は『好き』じゃねぇ、
爆豪 勝己
俺が、惚れてんのは真っ直ぐで馬鹿正直で、可愛くて、背中を任してぇ、って思うやつだ。
爆豪 勝己
今のお前は、迷ってばっかで隠し事ばっかで、今にも倒れそうだ、ヒーローに向いてねぇんじゃねぇか。
爆豪 勝己
クラスの奴も、気付いてるぞ、お前の状況に。
お前から言ってくれるのを待ってる。
_天界 憂花@てんかい ゆうか_
天界 憂花てんかい ゆうか
私も、私が嫌いや。
_天界 憂花@てんかい ゆうか_
天界 憂花てんかい ゆうか
自分自身の個性に、怯えながら生活して、
いつ来るかわからへん、死から逃げてる。
_天界 憂花@てんかい ゆうか_
天界 憂花てんかい ゆうか
自分の弱さに、腹が立つ。
_天界 憂花@てんかい ゆうか_
天界 憂花てんかい ゆうか
こんな弱々しい姿で、皆の前に立って自分の状況を語るほど肝は座ってへん、
_天界 憂花@てんかい ゆうか_
天界 憂花てんかい ゆうか
もう、勝己も私なんかと別れて違う人見つけた方がええで、
死が近い彼女なんて、嫌やろ?
爆豪 勝己
は?






ーーーーーーー

今回めっちゃ進んでもた、

書いてたら、前回の話より飛んじゃったぁぁあ!!

『は?どういうことやねん』って思う人いると思う、

質問してね?!待ってる、



〜報告〜
この、小説に出てくるキャラクターに対して

質問コーナー、やろうと思ってる!!

オリジナルキャラに対してでも、いいし、

ヒロアカのキャラでも、おっけーだから!!

沢山のコメント待ってます、

《何個でもいいからね!》

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