あなたside
まお「あなた〜」
こーやって名前を呼んでくるのはちっちゃい頃からの友達のまお。めっちゃかわええし頭ええねんけどなぁーって感じの子やねん
ほんまにおもろいで 笑
『なにー』
まお「今度の土曜日ひまー?」
『ひまやけどなんでー』
まお「じゃあ!梅田行こー!!!!!!」
うんまぁ行きたくないわけじゃないんやけどまおの目的はどーせ "あれ" やからあんまり行きたないねんな 、
でも一応理由きーとこーとっ
『なにしに行くんや!!?』
まお「そんなん聞かんでもわかるやろ?笑
何年まおの友達やってんねん 笑笑」
『だってまおが梅田行きたいてゆうときは
関ジュの人に遭遇したいときやん??』
まお「さっすがあなた!!良き友だ」
やっぱりな 、まお西畑(?)って人のこと推してるもんな
『んーいいよ行こー!』
まお「やった!!」
『じゃあまた時間とか決めよー』
まお「あいあーい」
なんだかんだで 、学校終わっちゃった 笑
今日は1日早かった気がする
なんか日が経つにつれてあなたに会いたいってゆう気持ちが強くなってくる 、いまどこにいるんかな?
げんきかな?なんてそんなこと考えちゃう
気持ち悪いよねごめんね 。
でも好きなんだよ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。