あ 恥ず 「へ?」って間抜け過ぎ……
動画制作?手伝う?私が?
具体的に説明してくれたけど突然過ぎて頭が追いつかない
数秒止まったあとようやく理解できた
私がこの2人の世界観を表現する
良いね やってみたい てかやりたい!
先生)時間がきたので交流会を締めるぞ
先生)では配るものがあるので席に着いてください
プリント、アンケート、教科書の順に配って、それぞれ説明するからすぐにはしまうなよ
《説明中》
先生)よし、しまっていいぞ
あっという間にカバンが四角く膨らんで重くなってしまった
そんな事を考えているうちに帰りの会が終わり、帰宅するため靴箱に向かい校門を出る
出るとすぐ前に男子が歩いていた
スタスタ
スタスタ
スタスタ
なぜか私と私の家を交互に見る
あ 本日2回目の間抜けな声 恥ず
ガチャッ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。