第12話

智くんと私。
758
2021/02/01 10:39
今日は7月1日!

みんな何の日か分かるよね!

そう!智くんの誕生日なのです!!!

智くんは今日お仕事らしいので、

私がその間に料理やらなんやら作ります!!


出来た~!!と思い、

時計を見たら夜の8時。

そろそろ智くん帰ってくるかなって思ってたら…
\ガチャッ/
神山 智洋
神山 智洋
ただいま~!
と声が聞こえたので智くんの方に向かう。
神山side
俺が玄関の扉を開けたらすぐに

リビングの方向からあなたが走ってきた。

服装を見ると普段はパンツスタイルのあなたが、

今日はスカートを履いていた。
花咲(なまえ)
花咲あなた
智くん誕生日おめでとっ!
と可愛らしい笑顔で言ってきた。
神山 智洋
神山 智洋
ありがとうっ
と言うとあなたは俺に目隠しをしてきて

俺の腕を引っ張って誘導してくる。
花咲(なまえ)
花咲あなた
智くんっ!目隠して外して!!
と言われたので俺は目隠しを外す。

すると目の前には俺の大好物なものが

食卓に並んでいた。

真ん中のケーキにはチョコレートのプレートで

「智くんお誕生日おめでとうっ」という文字が見えた。
神山 智洋
神山 智洋
うわぁっありがとうなっ!
花咲(なまえ)
花咲あなた
ううんっ!だって今日は智くんにとっても私にとっても特別な日じゃんっ
神山 智洋
神山 智洋
そういう事言ってくれて嬉しいわぁ…
神山 智洋
神山 智洋
食べてもええ?
花咲(なまえ)
花咲あなた
いいよっ!
と言い俺が好きなあなたの作った唐揚げを

口の中に入れる。
神山 智洋
神山 智洋
やっぱりあなたが作った唐揚げ最高や!笑
花咲(なまえ)
花咲あなた
そんな事ないよ笑
智くんが作ったのも美味しいじゃん笑
神山 智洋
神山 智洋
今度2人で作ろか笑
花咲(なまえ)
花咲あなた
そうだね!智くんとの約束が増えて嬉しいなぁ…
なーんて可愛いこと言ってくる。

普段はそんな事口にせんのになぁって思いながら

俺はあなたが作ってくれたご飯を

また口に運んだ。


神山 智洋
神山 智洋
えっ、ケーキもめっちゃ美味いやん!
花咲(なまえ)
花咲あなた
良かった~…
花咲(なまえ)
花咲あなた
久々にお菓子作りしたから心配だった…
神山 智洋
神山 智洋
心配せんでええ!めっちゃ美味いで!
花咲(なまえ)
花咲あなた
それなら良かった!
神山 智洋
神山 智洋
あ、なぁあなた。
花咲(なまえ)
花咲あなた
ん?
神山 智洋
神山 智洋
俺のお願い少し聞いて貰ってええか?
花咲(なまえ)
花咲あなた
なになに~?笑
神山 智洋
神山 智洋
アーンってしてや笑
花咲(なまえ)
花咲あなた
え、えぇ!?
と分かりやすく照れるあなた。
花咲(なまえ)
花咲あなた
ど、どうしたの智くん!
花咲(なまえ)
花咲あなた
普段そんなこと言わないじゃん!
神山 智洋
神山 智洋
誕生日くらい甘えさせてや。
花咲(なまえ)
花咲あなた
分かりました…
花咲(なまえ)
花咲あなた
じゃあ…アーン
神山 智洋
神山 智洋
アーン
神山 智洋
神山 智洋
あなたが食べさせてくれたやつ、なんかより美味かったわ笑
花咲(なまえ)
花咲あなた
そんな訳ないでしょ~笑
神山 智洋
神山 智洋
あははっ笑


ご飯もケーキを食べ終わったら

あなたがこっちに来てという感じで

ソファで手招きしてきたから

あなたの隣に座った。
神山 智洋
神山 智洋
どしたん?
花咲(なまえ)
花咲あなた
智くん…ハグしてくれへん?
といつもより甘えたさんなあなたになった。

そんな可愛くおねだりされたら断れへんやろ

って内心思いながら俺はあなたの事を抱きしめた。
花咲(なまえ)
花咲あなた
ふふっ笑 智くんのええ匂いする
神山 智洋
神山 智洋
同じ洗濯機で洗ってるやん笑
花咲(なまえ)
花咲あなた
でもね~するの笑
神山 智洋
神山 智洋
そうなんや笑
と少し話して俺とあなたは離れた。

そうすると首元には

緑色をした宝石がついてるネックレスが。
神山 智洋
神山 智洋
え…何これ。
花咲(なまえ)
花咲あなた
プレゼントっ笑
神山 智洋
神山 智洋
ありがとうっ!俺このネックレスいつでも付けるわ。
花咲(なまえ)
花咲あなた
いつでもなん?笑
神山 智洋
神山 智洋
おん。音楽番組の時もLIVEの時も他の番組で出てる時も付けるで?
神山 智洋
神山 智洋
あなたが近くに居るみたいで安心するわ笑
花咲(なまえ)
花咲あなた
あははっ笑 それは嬉しいなぁ笑
と少しかっこつけたセリフを言ったら

顔を真っ赤にしたあなたが少しクスクスと笑いながら

言ってきた。

すると俺はそこにあったリボンを目にして

手に取った。
神山 智洋
神山 智洋
なぁ…
花咲(なまえ)
花咲あなた
ん?
神山 智洋
神山 智洋
プレゼントもうひとつ貰ってええか?
花咲(なまえ)
花咲あなた
え、別にええけど珍しいなぁ笑
花咲(なまえ)
花咲あなた
普段は物欲ないのに笑
と言ってるあなたに俺は

さっきのリボンを緩く体に巻き付ける。
花咲(なまえ)
花咲あなた
え、ちょ、何してるん…?
神山 智洋
神山 智洋
俺このプレゼント欲しいわ
花咲(なまえ)
花咲あなた
え、私、、?
神山 智洋
神山 智洋
せや。もうひとつのプレゼントはあなた。
神山 智洋
神山 智洋
こーんな短いスカート履いちゃって俺を喜ばせちゃって
花咲(なまえ)
花咲あなた
智くん前に太ももフェチ言うてたから…
神山 智洋
神山 智洋
よぉ覚えとるわ笑
神山 智洋
神山 智洋
このプレゼント貰っちゃダメなん?
神山 智洋
神山 智洋
俺に貰って欲しそうな感じするけど
花咲(なまえ)
花咲あなた
じゃあプレゼントしちゃう…
神山 智洋
神山 智洋
ははっ笑 一生もんの宝物や。
と言い俺はあなたをお姫様抱っこして

寝室に連れていった。















その後は…
神山 智洋
神山 智洋
はぁっ…あなた…好きっやで…
花咲(なまえ)
花咲あなた
私もっ智くんのことっ好きっ…!
と俺たちは沢山沢山愛し合った。

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