今日は7月1日!
みんな何の日か分かるよね!
そう!智くんの誕生日なのです!!!
智くんは今日お仕事らしいので、
私がその間に料理やらなんやら作ります!!
.
.
.
出来た~!!と思い、
時計を見たら夜の8時。
そろそろ智くん帰ってくるかなって思ってたら…
\ガチャッ/
と声が聞こえたので智くんの方に向かう。
神山side
俺が玄関の扉を開けたらすぐに
リビングの方向からあなたが走ってきた。
服装を見ると普段はパンツスタイルのあなたが、
今日はスカートを履いていた。
と可愛らしい笑顔で言ってきた。
と言うとあなたは俺に目隠しをしてきて
俺の腕を引っ張って誘導してくる。
と言われたので俺は目隠しを外す。
すると目の前には俺の大好物なものが
食卓に並んでいた。
真ん中のケーキにはチョコレートのプレートで
「智くんお誕生日おめでとうっ」という文字が見えた。
と言い俺が好きなあなたの作った唐揚げを
口の中に入れる。
なーんて可愛いこと言ってくる。
普段はそんな事口にせんのになぁって思いながら
俺はあなたが作ってくれたご飯を
また口に運んだ。
.
.
.
と分かりやすく照れるあなた。
.
.
.
ご飯もケーキを食べ終わったら
あなたがこっちに来てという感じで
ソファで手招きしてきたから
あなたの隣に座った。
といつもより甘えたさんなあなたになった。
そんな可愛くおねだりされたら断れへんやろ
って内心思いながら俺はあなたの事を抱きしめた。
と少し話して俺とあなたは離れた。
そうすると首元には
緑色をした宝石がついてるネックレスが。
と少しかっこつけたセリフを言ったら
顔を真っ赤にしたあなたが少しクスクスと笑いながら
言ってきた。
すると俺はそこにあったリボンを目にして
手に取った。
と言ってるあなたに俺は
さっきのリボンを緩く体に巻き付ける。
と言い俺はあなたをお姫様抱っこして
寝室に連れていった。
その後は…
と俺たちは沢山沢山愛し合った。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。