第4話

#4
477
2018/02/16 09:25
歓迎会も終盤に差しかかり、残りの時間をくだらない雑談で潰していた。



笑いすぎて喉が渇いたな。

この水飲んでいいですかー?


一応周りに聞いてみると、前にいた先輩が

「いいと思うー!」

と言ってくれたので飲むことにした。
いただきまーす!
涼先輩
あ...、楓ちゃん待って!!!
へ? すみません、もう飲んじゃいました...
涼先輩
.....それ、焼酎だよ...
...えっ










最悪だ...やっちゃった。









体が熱くなってきた。


頭がクラクラして視界が定まらない。



...どうしよう、喉乾いてたから一気飲みしちゃった。











すぐさま吐き気に襲われ、「か、楓?」という大輝の声を聞いて、意識を失った。

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