第119話

番外編 新年だってさ!初夢だってさ!
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2021/01/04 16:10
あなた
新年
爆豪派閥
明けましておめでとうございます。
あなた
今年も
爆豪派閥
よろしくお願いします。
爆豪派閥
あなた
なにこの堅苦しい着物。
上鳴電気
袴かっけえ!
あなた
男子組めっちゃ似合うじゃんっ!
切島鋭児郎
そういうあなたも似合ってる!かっけえ!
あなた
まじ?!あざまる水産どっこいしょ!
爆豪派閥男子組
え、新年早々テンション大丈夫そ?
あなた
結構すごい初夢見ちゃってさ、やばいぜ!
(初夢といえど1月3日の夜の夢)
瀬呂範太
へえ、どんな?
あなた
実はね…
(めっちゃ薄く勝デク要素あり⚠️)
.

.

.
目が覚めたとき、時刻は8時。


激しく鳴り響くインターフォンの音で目が覚めた。


本来激しく鳴り響くものじゃないでしょ、


なんて心の中で悪態つきながら上体を起こし、モニターを見ると爆豪の顔が写っていた。
あなた
え?!
この顔あの爆豪?!かっちゃん?!なぜ?!大丈夫そ?!


※夢の中の私と爆豪は付き合ってないっぽかったです!そんで私の片思い!というか3次元に推しきたぁああ的な感じでしたね。
爆豪勝己
チッ、いねぇのかよ。
マイクをオンにしてモニター越しに慌てて話しかける。
あなた
あ、いる!いるよ!
爆豪勝己
いんならはよ出ろや。
あなた
ごめんごめん!
家に上がってもらう?


いや、この汚い部屋に爆豪は入れられない!


自問自答を繰り返した後ひねり出した結論は、外で待っていてもらう。というもの。
あなた
すぐ着替えるから、待ってて!
爆豪勝己
おう。
急いで着替えを済ませ、玄関の扉を開けて外に出る。
あなた
ごめん、今親いるから外でいい?
爆豪勝己
別にいい。
そのまま外へ出て行き、どこへ行くとも言わずただただ歩きながら話した。
爆豪勝己
実はよ、
やべえ、告られる?告られる?爆豪に?まじか!
爆豪勝己
俺デクが好きだっつったろ?
あなた
…はい?
お前には言ったろ?的な顔された!!


いやいや言われてない!!


そもそも私とあなた初対面!!


こちら的には初対面では無いですけれども!
あなた
あ、うん言ってたね(^^)
精一杯のにこやかな微笑みを向けると、頬を綻ばせて微笑んだ。
爆豪勝己
でもよ、中々気付いてくんねェ。
あなた
気付かんだろうよ!ありゃもういじめの域だべ!
爆豪勝己
だよな…
お、おおおしゅんとすんな!


かわいすぎて吐く!!
あなた
ぐあああ
爆豪勝己
おお、発作か?
あ、喘息持ちの設定かな?私。


夢小説の設定上でありそうな(メタイ)
こんないいタイミングで親からの電話がかかってくる。
早く帰ってこいとの達しであったため、とりあえず帰ることを伝えると、
爆豪勝己
いつも話聞いてくれてありがとよ。送る。
あなた
ありがとう、ございます…
爆豪勝己
何敬語になってんだよ
と言ってクシャッと笑いながら頭を撫でられる。
あなた
こんなん落ちてまうやろ…っ!!
あなた
でっくんとせいぜい幸せになあ!!
家の前でヒラヒラと手を振られ別れを告げ、帰り行く爆豪の背中を見ていた。


すると急に振り返った爆豪は、「今日の夜も電話するわ」とまた満面の笑みを私に向けるのであった。
何だこの夢、幸せ(?)すぎて泣けるぜ!!
でも悪いね、私は切爆派なんだ\(◜▿◝  )/
〜作者から〜


今年からはしっかり頑張ります。
どうか、私のことを見捨てないでください🥲

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