第66話

荼毘の語彙力皆無は作者のシナリオのせい
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2020/05/21 10:53
『施設にて』
茶毘
生徒が大事か…?守りきれるといいな…また会おうぜ、
飯田天哉
先生!無事戻ってこれたのは5名のみです!
相澤先生
5…1人足りないが?!
飯田天哉
あ、甘井くんがいない!!
尾白猿尾
もしかして途中で拐われたりしたんじゃ…
相澤先生
ちっ…中に入っとけ!すぐ戻る!!
『甘井が皆とはぐれる1分前』
どうしよう、不安だ。爆豪、無事かな、?
助けに行きたい。でも、足手まといになったら、、
ドンッ
あなた
あ、ごめ…
誰かにぶつかったのかと思いきや、飯田くんや口田くんより明らかに背が高い誰かにぶつかったらしい。
怖くて目を開けない。恐る恐る目を開き、その相手の姿を確認する。
黒い、何か、
あなた
そ、んな…なんで、
脳無
ひひっ…
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
体は硬直し、恐怖から声も出ない。そんな隙にみんなはどんどん進んでいく。
バキッ
あなた
うっ…
強烈な腹パンを1発くらい、森の方へと吹き飛ばされる。
まずい、このままだと木に頭をぶつけて即死ルート。
あなた
ふっ…
気にぶつかる直前、すんでのところで受身を取り、なんとか軽傷ですんだ。
意識はある。両手足もきちんと付いてる。ここから少しでも遠くへ逃げて脳無から離れなきゃ
茶毘
久しぶりだなぁ…甘井あなた。どうした?もう息が上がっているが。
あなた
だ、荼毘…
脳無に、やられたのよ…
茶毘
なんだもう会ったのか、俺が披露してやろうと思ってたのに。
あなた
とりあえず私はあいつから逃げるから。
茶毘
まだ行くなよ甘井。
おい、2体目こっちへ来い。
脳無
ひひっ、あ…まい…あなた。殺す
あなた
の…む、なんでここが…
茶毘
殺さない程度にいたぶれ。こいつは利用しなきゃならない。
脳無
りよ、う、
茶毘
この脳無の姿はお前と俺以外には見えない仕様になってる。そして、今のお前の姿もこの脳無と俺以外には見えない。
あなた
それがこいつの個性…
茶毘
個性とは違う。薬の力だ。
茶毘
この薬が打たれた脳無の姿を甘井だけに見せて、甘井に触れることで脳無以外にお前の姿を見せないようになっている。
あなた
じゃあなんで荼毘には私と脳無が見えるのさ
茶毘
俺はこの薬の効果で見えなくなったやつの姿を見る薬を飲んでるからな。
あなた
えっと、説明下手すぎて読者さんには伝わってないよきっと。
茶毘
ふん、シナリオは作者だ。
あなた
ちょっと分かりやすく説明してくる。
まず、私と脳無はお互いが見える。荼毘にも私達2人が見える。



これは脳無の個性じゃなくて、薬の力。



その薬の効果は注射された脳無の姿を私だけに見せて、



脳無が私に触れれば脳無以外の人に私の姿も見えなくするというもの。




荼毘にどうして私と脳無が見えるのかというと、



荼毘はこの薬の効果で見えなくなったものを見えるようにする薬を飲んでるから。
作者))伝わらなかったら土下座します🙇‍♀️



とにかく甘井ちゃんと脳無の姿は誰にも見えないってことだけ理解しておけば、


全然大丈夫です👌


伝わりましたらコメントお願いします🙇‍♀️
茶毘
終わったか?
あなた
多分終わった。
茶毘
ま、この薬ギリギリ未完成だから運が良ければ動物やら小さい子供にはお前の姿が見えるかもな
あなた
え、私幽霊やんしんど
茶毘
ふ、まあ楽しいお喋りもここまでだ。脳無、任せた。くれぐれも殺すなよ?殺したら俺が消されちまう
脳無
あま…い、戦おう…
あなた
他のところで暴れられても困るし、私が蹴りをつける!!
脳無
お前…糖分ない、
あなた
バレてんのね!!!!
氷砂糖で一気に固める!!
どんな個性持ちか分かんないし、糖分もない。正直勝算は0に近い。
限りなく少ない糖分を身体中から集めて甘井2号を作り出す。
甘井2号
ピンチじゃん!!どうすんの!!
あなた
もしかしたら、あんたの姿は見えるかもしんないから先生のとこ行ってきて!!
甘井2号
もし、見えなかったら?
あなた
そのときはそのとき。とりあえず行動して!!
甘井2号
分かった、!
脳無
い、行かせない…
あなた
お前も行かせねーよ!!!!!!
バキッ
脳無
ぐわっ、
あなた
へっ、個性は使わねーよ。お前の顔面に1発お見舞することくらい簡単だわ!!
脳無
ひひっ、
あなた
は、何笑って…
バキッ
あなた
いった…!!
よく見ると脳無の顔面凹むくらいの力で右頬を殴ったのに、無傷。
そしてなぜか、私が右頬に痛みを感じた。
                to be continued↪︎
〜作者から〜

作者の語彙力皆無のせいでちょっと分かりにくい文になってしまい申し訳ないです🙇‍♀️
ついに脳無と直接対決をすることになってしまった甘井ちゃん。
そしてこの脳無の個性とは…
ではまた次のお話で!!

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