私も脱車椅子になって、名残惜しくも爆豪家を去り、寮生活へと戻ったわけだけど…
なんかおもしろいことないかなー
コンコン
「あなたへ」
久しぶりーん
この前記憶の整理してたらあんたの幼稚園と小学校時代の記憶が出てきましたたんこぶ
幼稚園と小学校時代はあなたにとって黒歴史かなーと思いながらも記憶のおすそ分けですするめ
DVDに落とすの大変だったからぜひ派閥?のみんなで見てねねこにこばん
「見目有子」
『2分後』
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切島「なんか、あなたっぽい…?けど、口悪っ!!」
上鳴「今より怖いっ!!」
爆豪「もう1人ガキが来たな。こっちがあなただろ。」
瀬呂「確かに、こっちの方が言葉遣い優しいし…」
上鳴「なんだ…ホッとしたぜ…」
切島「…ん?」
上鳴「…ん?ん??」
瀬呂「このやさぐれ小娘…あなたかよ?!?!」
甘井「はい…私です…」
上鳴「ええ?何笑ってんの?!サイコパス?!」
切島「幼稚園児なのに、語彙力高すぎね??」
甘井「うちの幼稚園の名前、語彙力幼稚園つって、語彙力の高いハイスペック園児しか入れないんっす…」
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瀬呂「あれ、場面変わった」
爆豪「誰だ?こいつ」
甘井「私が個性授かるまで、いじめ倒してた一個上のせいじくん。」
上鳴「いや、先輩かよww」
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切島「また場面変わった」
上鳴「あれ、優しくなってる、」
甘井「個性をこの辺りで授かりまして…」
瀬呂「これ小学何年?」
甘井「1年生あたりかと…」
瀬呂「あなたってもしかしてこういう口悪い系男子とか好きになりやすい?」
甘井「いや、せいじくん好きじゃないしww」
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そこから、また何分か穏やかな私の時間が過ぎて、DVDは終わった。
この日は各自各々の過去話で盛り上がり、いつの間にか眠りにつくのであった…
明日から必殺技の訓練頑張ってこう…
to be continued↪︎
〜作者から〜
今回はやさぐれ小娘甘井ちゃんの過去があらわになりましたね…
吹き出しの色から察している方もいるかもしれませんが、「せいじくん」は意外なあの人物です、、
では、また次のお話で!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!