現状を説明しよう!
私の寝ている間に何らかの方法で辛井に無個性にさせられた私。それに気付かず実技演習に参加してしまった。とりあえず隠れたが轟に見つかり、ただでさえピンチな状況がさらにピンチになってしまった!!
パキパキ❄️
⚡️⚡️⚡️⚡️
切島が左腕、私は上右腕を掴んで必死に走る。
パキパキ❄️
逃げた先にまさかあの2人がいるとは思いもせずただ走った。
テープで思いっきり縛られた
切島は腕を硬化させてテープをちぎったけど、無個性の私はここで終わりになる。
《放課後》
《辛井家の前》
BOOOOOM💥
BOOOOOOM💥
《回想シーン》
《回想シーン終了》
そう言って私に突き出してきたのは、瓶に入った1個の金平糖。
《帰り道》
なにこれ…!
バタッ
《夢の中》
《夢終了》
どこここ…?
いろいろな事実に涙が溢れ出した。
涙が止まらなくて爆豪の背中に顔押し付けてたから、小さい声になったありがとうがみんなに届いたか分からない。でも…
今度あの女に会う時は、辛井をつぶしにかかる時。でも私には、世界一バカでアホで居心地良くて、いつまでも味方のやつらがついてるから、安心だww
友達のいない辛井と、友達しかいない私。どっちが勝つかって?甘井に決まってんでしょ!ww
これから大変になるけど、よろしくねみんな。
〜作者から〜
お父さんとお母さんが辛井に殺されてしまったという衝撃的な事実。
でも、襲撃に行くのはまだしばらく先がいいとあなたちゃんが判断したので、しばらくは日常を書くつもりです!
辛井家襲撃編を楽しみにしておいて下さい!
では、また次のお話で!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!