リハが終わり帰ろうとすると、
こっちに向かってウインクをしてくる昂秀。
やばいやばいやばいやばいやばい。
――――居酒屋――――
居酒屋に着いて2時間。
あなたさんがやばい……。/////
受け応えがふにゃふにゃに
なってきてる………………///
RMPGにあなたさんが来たら、
どれだけ幸せなことか………………。
居酒屋代を払って2人を誘導し、
タクシーを拾って昂秀を送った後、
あなたさんを送る。
タクシーから降りると衝撃的なところに
出くわしてしまった。
………………??
あなたさんの身体を支え、
あなたさんの視線の先を見ると……。
大原さんはこの前と同じで
早歩きで去って行く。
あなたさんは疲れて、
俺の腕の中に。
いわゆるお姫様抱っこというやつ。
アルコールが回ってるせいか、
勢いでこんなことを言ってしまった。
けど、後悔は少しもない。
裕太くん、容赦なくあなたさんを
奪いに行きますから。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!