第8話

ノート
8,886
2020/08/21 10:56
なんだかんだあって放課後になった←



さよ「頑張ってねー」



あなた「うん!灰羽ー、行くよー」



灰羽「え、あ、待って!!」



あなた「あ、体育着持ってきてね」



灰羽「りょーかい!」



そして、灰羽を更衣室の外で待っていた



ガラガラ



灰羽「おまたせ」



あなた「全然だいじょう……脚長っ!」



整った顔に長い脚、そして長身…



こいつ、モテるのでは…?



灰羽「な、なに…?」



あなた「え?」



灰羽「めちゃくちゃ見てくるじゃん」



あなた「あぁ、かっこいいなって」



灰羽「え…////」



あなた「さ、体育館行こ」



灰羽「う、うん」

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

黒尾「あなた、と…?」



体育館に入るとクロくんが私たちに気づいた



灰羽「あ、俺、灰羽リエーフっす」



あなた「お昼に言った入部希望の子」



黒尾「ほぉ、バレー経験は?」



灰羽「ないっす」



黒尾「んー、まぁとりあえずやってみっか」



灰羽はクロくんとレシーブ練をしていた



元々の運動神経がいいのか、初心者にしてはかなり上手い



あなた「いでっ」



灰羽「ごめん!!」



でも、時々ちゃんと返せなかったボールが私の方に飛んでくる



あなた「いーよー、頑張ってね((ニコ」



灰羽「!う、うん////」



黒尾「リエーフ!早く戻ってこーい」



灰羽「あ、うぃーす!」



それから、しばらくすると、誰かが体育館に入ってきた



それを見たクロくんがみんなに集合をかけた



黒尾「集合ー!」



?「監督の猫又じゃ、よろしくな」



?「コーチの直井だ」



監督はニコニコと微笑んでいた



すると、監督と目が合った



猫又「マネージャーか?」



あなた「あ、はい!空井あなたです!」



猫又「そうかそうか、大変だろうが頑張るんじゃよ」



あなた「はい!」



すると、クロくんが口を開いた



黒尾「あなた、あのノート監督とコーチに見てもらえ」



あなた「え、ただの趣味なのに…?」



黒尾「いーから」



猫又「なんだ?」



私はカバンからB5のノートを取り出し、監督に渡した



直井「……!…これは…」



監督はノートをペラペラとめくっていった



夜久「どーかしたんですか?」



猫又「このノート……」

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