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第4話

悪夢を見る毎日
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2018/10/29 01:21
俺は最近悪夢を見る。それは五年前の超大型巨人が母さんを食べた時…
巨人の目がとてもつめたくて母さんを見つめてる。ニヤリとして母さんを握り食べた…それがまだ忘れられない…
エレン はぁ…はぁ…(悪夢を見てて息が荒く)
アルニナ エレン…⁉大丈夫だよ…エレン
ジェンジ どうした、アルニナ
アルニナ ジェンジさん…!エレンがうなされてて…
ジェンジ 俺はいつもここの部屋で寝ないから分からないから後で教えてもらうぞ
アルニナ あっはい…!
ジェンジ エレン、大丈夫だぞ。(エレンの頭をなで)大丈夫だからな…
エレン かあっ…さん…いか…ない…で…
ジェンジ 大丈夫だからな、安心して眠れ
エレン (安心したのか眠り)すぅ…すぅ…
アルニナ 良かった…
ジェンジ アルニナ向こうの部屋に行くぞ
アルニナ あっはい!
ジェンジとアルニナは机と椅子がある部屋につき
ジェンジ アルニナはたしかミサキとエレンと幼馴染みだったそうだな
アルニナ あっはい…!
ジェンジ 五年前の超大型巨人で何かあったのか?
アルニナ はい…エレンは超大型巨人でお父さんとお母さんを失いました…それも目の前で…
ジェンジ …そうか
アルニナ はい…どうです?ホットミルクでもいります?
ジェンジ じゃあもらおう
アルニナ はいニコッ(ホットミルクを作り)どうぞ
ジェンジ ありがとな
ジェンジ たしか…俺は五年前の超大型巨人でお前らを見た。お前らはまるで生きるのに必死な鬼のようだった…特にエレンだ。エレンの目は俺のことも警戒してるような目だった…
アルニナ 僕たちは三人で生きてきました…
ジェンジ …そうか。立ち話をして悪かったな。俺はミルクを飲んでから寝るからお前はもう寝とけ
アルニナ あっはい!おやすみなさい(部屋に向かい) 
ジェンジ …三人で生きてきたか…まるでほんとに鬼のようだな…さて俺も寝るか…

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