久しぶりにこんな走ったわ
今頃スニョン、、ハーレム楽しんでるかな
あとで怒られるやつだな
そんなこと思ってたら丁度電話
泣きたくなった
走り去った
ーー
また走っちゃった
うん、あれはさすがに傷ついた
お前の気持ちなんてどうでもいいって
言ってるようにしか聞こえなかった
やっぱメイドそんなにも見たいんだな
いつもは絶対言わないようなことばっか言って
俺を傷つけてでも、、あいつは見たいんだな
メイドカフェでも行ってろって話だろ
俺なんかのゴツゴツした体のメイドよりさ、、
ぷにぷにしてそうな体の女メイドでも見てろ
はあ、、明日なんだよな
文化祭
終わった、どうしたらいいんだ
あいつを避けまくったらいいか
ーー
やっとこの日が来てしまった
そして学校にも着いてしまった
今日は一緒に登校してねえよ
出来るわけねえ
うわぁクラス入りにく、、
まあスニョン以外知らねえから
普通の顔して入ればいいか
幸い、ドアは空いていたから注目されることは無い
よし、入るぞ
びびったぁ
まさか挨拶されるとは、、
彼氏呼びすんな
ーー
、、スニョンは休みだった
なんだよあいつ、っ
逃げてんじゃねえよ
はあ、なんか嫌とかじゃねえよな
何だこの感情は、、
ーー
なんだよ、スニョンみたいな反応しやがって
ため息しか出ねえよ
ーー
いよいよ始まる、、
てか、めっちゃ人いんじゃん
まじで何目的で来るんだよ
ここ女子も来れるからホスト目当てか、、
そこが厄介なんだよな
女子は来なくていいんだよ
隣の女子校のやつばっかだろ
スニョン目当てだろうけどいねえから
始まっちゃった、
ーー
めっちゃ大変なんだけど、
休憩まだ?
、、あと五分か、頑張ろ
なんだ?!あいつら?!
なんか一気に疲れたんだが?!
ぱしゃ
はあほんと疲れる
あ、今から休憩だトイレ行こ
今から、、ああなるなんて思ってもみなかった
ー続ー
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!